「帆立稚貝」に「椎茸と舞茸」のキノコ類を合わせたマカロニグラタンのレシピです。
ポイントは、稚貝を蒸した際に取れる帆立稚貝の濃厚な出汁を使用するということ。
ちなみに殻付きの稚貝ではなく市販のベビーホタテでも応用可能です。
( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ )
稚貝グラタンの用意と準備
稚貝グラタンの材料(2人分)
< メインの食材 >
・帆立稚貝 | 20枚(200g) |
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剥き身にすると約60g | |
※ベビーホタテで代用可 |
< ホワイトソースの材料 >
・小麦粉 | 40g |
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・バター | 40g |
・牛乳 | 400ml |
・塩 | 適量 |
・胡椒 | 少々 |
< 具の材料 >
・椎茸 | 50g(大2個) |
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・舞茸 | 60g(1/2房) |
・玉ねぎ | 100g(大1/2個) |
・マカロニ | 80g |
< 調味料 >
・稚貝の出汁 | 40ml |
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コンソメスープ等で代用可 | |
・白ワイン | 大さじ1 |
・塩 | 小さじ1/2 |
・胡椒 | 少々 |
< トッピングの材料 >
・ピザ用チーズ | 50g |
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・パン粉 | 大さじ1 |
・粉チーズ | 大さじ1 |
・サラダオイル | 小さじ2 |
・ドライパセリ | 少々 |
Point!
- 帆立稚貝を蒸した際に取れる出汁がポイント!
- ベビーホタテを使う際は、市販の貝柱出汁やコンソメスープでもOK
約50分
帆立稚貝の下処理に約15分かかるので、市販のベビーホタテや、既に下処理済みの稚貝を使う際の目安時間は約35分。
※各見出しに記載の時間は、その工程に要する時間の目安です。
帆立稚貝の下処理(15分)
Point!
- 稚貝のウロは取っても取らなくてもOK。
- 帆立稚貝の下ごしらえの詳細については下記記事をご参照下さい。
ホワイトソースと具材作り
ホワイトソースを作る(8分)
Point!
- できれば、小麦粉はふるいにかけ、目が細かくサラサラした状態にしましょう。
Point!
- 小麦粉をバターで炒め合わせたものが「ルウ」です。
- ベシャメルソース(ホワイトソース)などの素になります。
Point!
- ホワイトソースの作り方は、「温めた牛乳を入れる」、「牛乳を数回に分けて入れる」といった方法もあります。
具材の下ごしらえ(3分)
Point!
- ホワイトスース作り中に、鍋にお湯を沸かしておき、野菜をカットしている間にマカロニを茹でると効率的です。
Point!
- 小さい椎茸なら二等分、特大椎茸なら6~8等分など、一口サイズにしましょう。
具材を炒める(5分)
Point!
- 稚貝の「濃厚な出汁の旨味」を具材に染み込ませます。
- 市販の貝柱だし、コンソメ等で代用可能です。
盛り付けと火入れ
器に盛りトッピング(4分)
Point!
- ドライパセリではなく、生のパセリがあれば刻んで使って下さい。
オーブンで焼く(15分)
Point!
- ご自宅のオーブンに合わせた焼き時間を設定して下さい。
- 私の場合は1200W設定で15分焼いています。
帆立稚貝グラタンの完成!
「帆立稚貝とキノコのマカロニグラタン」完成です!
(*・ω-)b
表面の焦げに関しては、ちょっと焦げた茶色くらいがベストかと思います。
油断してボーッとしていると真っ黒に焦げてしまうので注意しましょう(汗。
Point!
- 器は大変熱くなっていますので、オーブンから取り出す際はミトンなどを使い、十分に注意をして下さい。
- 器をテーブルに直置きすると、テーブル材が痛むので、鍋敷きなどを利用しましょう。
帆立稚貝グラタンを実食!
帆立稚貝の出汁の旨味が染みる
帆立稚貝の旨味、椎茸と舞茸の滋味深さ、玉ねぎの甘みが、ホワイトソースで渾然一体となり、コクのある味わいに仕上がっています♪
ちなみに今回は帆立稚貝のウロは処理せず、そのまま使用していますが、小さめの稚貝なので味的に気になることはありません。
更に稚貝の出汁で少し煮詰めているので、マカロニにも帆立稚貝の旨味が染み込み、より濃厚な帆立稚貝の風味を感じることができます。
( ̄~; ̄) ワレナガラ、ウマシ!
まとめ
帆立稚貝はグラタンにも合う!
マカロニグラタンに合わせる食材と言うと「海老」が定番ですが、帆立稚貝もしっかりと合います!
しかも出汁が効いている分だけ濃厚に仕上がります。
グラタンは普段使いで日々の食事に合わせることもできますが、ハレの日のご馳走にも合わせることができるメニューなので、是非とも幅広くご活用下さい!
( o・ω・) ノ♪
まとめのPoint!
- 稚貝の下処理は「蒸す」。その際に取れる出汁を使う。
- ベビーホタテを使用する場合は市販のコンソメや顆粒だしでOK。