自家製いくら11種(醤油/白出汁/塩×2/時短×7)作り方と保存

自家製いくら11種類の作り方と保存

秋と言えば、生筋子が出回る季節!
今回はこの旬の生筋子を使った自家製いくら11種類の作り方をご紹介します。

いくら醤油漬け 定番の味
白出汁いくら 上品な味
塩いくら2種 筋子的な感じ
時短いくら7種 お手軽にお好みの味

・・・と、様々なバリエーションでの自家製いくらのレシピをお届け。併せていくらの保存方法に消費期限、いくらを漬け終わった後の漬け汁の利用法も解説していきます♪
٩(●˙▿˙●)۶

目次

旬の生筋子を味わう 1/5頁

[1頁] 自家製いくらの作り方11種類

[2頁] 生筋子ほぐし方5種と下処理

[3頁] 本格的な筋子を自家製で作る(coming soon)

[4頁] トト豆とは?トト豆の作り方(coming soon)

[5頁] いくら・筋子のレシピ集(coming soon)

なんでも食べ太郎

1頁目の概要

  • いくらの作り方・保存・消費期限・漬け汁の再利用

自家製いくらを作る下準備

生筋子をほぐして洗う

生筋子の皮の裂け目と中の卵 生筋子の皮を開く
生筋子の皮をめくった状態 卵を一粒ずつバラす

いくらを作るには、生筋子をほぐして一粒一粒にバラしていきます。

生筋子を塩水お湯ですすぐ 塩水お湯ですすぐ
下処理して綺麗にした生筋子 綺麗にした生筋子

ほぐした後は塩水のお湯ですすぐことを繰り返し、筋や血を取り除いて綺麗に掃除します。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 道具を使って簡単にほぐす方法、筋や血を綺麗に取り除く方法など、生筋子のほぐし方の詳細は 下記のページ を参照。
「生筋子のほぐし方・下処理方法はこちら」

同時に複数の味で作る場合

生筋子の片腹 生筋子の片腹

スーパーでよく見かける生筋子は1パックで片腹(1本)分が多いです。重さは大体240~300gくらい。

生筋子1本から2種類のイクラを作る 生筋子1本から複数の味を作る例

いくら醤油漬けと白出汁いくらを同時に作る場合や、塩いくらも入れて3種類作ろうという場合は、バラした生筋子をお好みの割合で分けておきましょう。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 例えば300gの生筋子なら、醤油漬け100g・白出汁100g・塩いくら100g、といった具合にお好みで。

生筋子の数え方
鮭の卵巣は左右で2本あります。この対の2本で「1腹」と数えます。生筋子はパックに1本入って売っている場合が多いですが、この1本は「片腹」と数えます。

いくら醤油漬けの作り方

自家製いくらの醤油漬けで作ったいくら軍艦巻き

まずご紹介するのは、いくらと言ったら定番の味、醤油漬けの作り方です。

用意する材料

材料
いくら醤油漬けの材料
・生筋子300g(1本分)
・純米酒150ml
・薄口醤油100ml
・みりん大さじ2(30ml)
・粗塩小さじ2(10g)
・出汁昆布5g
・唐辛子1本

※私の場合は、酒と醤油の比率は「3:2」くらいを目安に使用しています。
※漬け地の量は、生筋子と同量~ちょい少な目を目安にしています。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 今回の酒と醤油の量 酒150ml:醤油100ml
  • 今回の漬け地の量 生筋子300g:漬け地290ml

※漬け地の内訳 酒(150ml)+醤油(100ml)+みりん(30ml)+塩(10g)=290ml
正確に言うと塩10gを溶かした場合、そのまま10ml増えるわけではありません(ざっくり計算としていますのでご了承下さい)。

酒は純米・塩は粗塩がおすすめ

いくら作りに使う純米酒 「米だけの酒」沢の鶴
いくら作りに使う純米酒 「樽酒」菊正宗

いくら醤油漬けに使う酒は、旨味や甘みがある純米酒が個人的にはおすすめ。ちなみに塩もミネラル成分を含んだ粗塩を使っています。

なんでも食べ太郎

Point!

  • お好みの日本酒や料理酒でもOK。塩も精製塩などお好みで。

醤油と日本酒で漬け地を作る

1.【 酒に塩を加える 】
いくら醤油漬けの漬け汁を作る
ボウルに分量の酒(150ml)と粗塩(小さじ2)を入れ、塩を溶かします。
2.【 みりんを加える 】
いくら醤油漬けの漬け汁を作る
更にみりん(大さじ2)を混ぜ合わせます。
なんでも食べ太郎

Point!

  • お子様も食べる場合は火にかけて日本酒とみりんのアルコール分を飛ばして下さい。
  • アルコール分を飛ばしたら冷ましてから使用して下さい。
3.【 薄口醤油を入れる 】
いくら醤油漬けの漬け汁を作る
分量の薄口醤油(100ml)を混ぜます。
4.【 昆布と唐辛子 】
いくらの漬け汁に昆布と唐辛子を入れる
出汁用昆布と種を除いた唐辛子を入れます。
なんでも食べ太郎

Point!

  • ピリッと辛めに作りたい場合は、唐辛子の種もそのまま使うと良いでしょう。

生筋子を漬け地に漬ける

5.【 漬け地を注ぐ 】
生筋子に漬け汁をそそぐ
保存容器に生筋子を入れ、4の漬け地を注ぎます。
6.【 漬け込む 】
漬けたいくらを寝かせる
冷蔵庫で1日ほど漬け込みます。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 3~4時間の漬け込みで食べれますが、1日ほど漬け込むと味も熟成されます。
7.【 1日後 】
1日漬け込んだイクラ
1日漬け込んだイクラ。
8.【 イクラ醤油漬けの完成 】
自家製イクラ醤油漬け
イクラの汁気を切り、冷蔵庫で保存しましょう。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 使い終わった漬け地はリメイク! 詳細は 下記
  • イクラは冷凍保存もできます。詳細は 下記

白出汁いくらの作り方

自家製の白出汁いくらを使ったサーモンいくら丼

続いては、白出汁いくらの作り方をご紹介します。醤油漬けの赤色とは違ってオレンジの色合いになり、見た目も味も上品ないくらです。

用意する材料

材料
白出汁いくらの材料
・生筋子300g(1本分)
・水300ml
・日本酒60ml
・みりん大さじ2(30ml)
・粗塩大さじ1(15g)
・かつお節5g
・出汁昆布5g
・柚子の皮適量

※水から白出汁にする工程で量は2/3くらいになります。
※今回の量だと300ml→200ml前後になります(火による蒸発、かつお節に吸水されるので)。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 今回の漬け地の量 生筋子300g:漬け地305ml
  • 漬け地の量は生筋子と大体同量くらい~ちょい少な目が目安。

※漬け地の内訳 出汁(200ml)+酒(60ml)+みりん(30ml)+塩(15g)=305ml
正確に言うと塩15gを溶かした場合、そのまま15ml増えるわけではありません(ざっくり計算としていますのでご了承下さい)。

生筋子をほぐす前に…

白出汁いくらに使う白出汁 白出汁の漬け地

昆布を水に浸け、その後で火にかけて出汁を取るので、生筋子をほぐす前に白出汁を作って冷ましておくとスムーズに作業を進めることができます。

昆布とかつお節の旨味をとる

1.【 昆布を水に浸ける 】
白出汁いくらの出汁用昆布
分量の水(300ml)に出汁用の昆布を浸けます。
2.【 3時間~ 】
白出汁いくらの出汁用昆布
昆布は3時間ほど水に浸けます。余裕があれば一晩漬けておきます。
3.【 火にかける 】
白出汁いくらの出汁を取る
2を鍋に移して火にかけます。
4.【 昆布を取り出す 】
白出汁いくらの出汁を取る
お湯が湧いたら昆布を取り出します。
5.【 かつお節を入れる 】
白出汁いくらの出汁を取る
次に分量のかつお節(5g)を鍋に入れ、ひと煮立ちさせます。
6.【 2分蒸らす 】
白出汁いくらの出汁を取る
火を止めてフタをして2分ほど蒸らします。

濾して調味する

7.【 濾す 】
白出汁いくらの出汁を取る
網で濾します。
8.【 濾した汁 】
白出汁いくらの出汁
こちらが濾した状態。まだかつお節の細かい粉が含まれています。
9.【 更に濾す 】
白出汁いくらの出汁
お茶パックなどで更に細かく濾します。
10.【 濾した状態 】
白出汁イクラ用の漬け汁
この時点で300mlの水が200mlくらいになると思います。
11.【 塩を加える 】
白出汁いくらの出汁に塩を入れる
10でとった出汁に分量の塩(大さじ1)を加えます。
12.【 塩を溶かす 】
白出汁いくらの出汁に塩を溶かす
塩をよく溶かします。
13.【 酒とみりんを加える 】
白出汁いくらの出汁に酒を足す
次に分量の日本酒(60ml)とみりん(大さじ2)を加えます。
14.【 冷ます 】
白出汁いくらの出汁を冷やす
水を張ったボウルに出汁を入れたボウルを浮かべ、冷ましておきます。
なんでも食べ太郎

Point!

  • お子様も食べる場合、酒とみりんは煮切ってアルコール分を飛ばしておきましょう。

本みりんとアルコール
本みりんは原料にアルコール分が含まれており、アルコール度数は13度前後。区分としては酒類調味料となります。お子様やお酒が苦手な方は煮切ってから使用して下さい。ちなみに「みりん風調味料」はアルコール度数1%未満の甘み調味料で、区分としては食品となり、煮切る必要はありません。

生筋子を白出汁に漬ける

15.【 白出汁を注ぐ 】
生筋子に白出汁をそそぐ
保存容器に生筋子を入れ、冷ました白出汁を注ぎます。
16.【 漬け込む 】
漬けたいくらを寝かせる
柚子の皮も入れ、冷蔵庫で1日漬け込みます。
17.【 1日後 】
白出汁いくらの完成
1日漬け込んだイクラ。
18.【 白出汁イクラの完成 】
自家製の白出汁いくら
イクラの汁気を切り、冷蔵庫で保存します。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 漬け汁はリメイクで使えます。詳細は 下記
  • イクラは冷凍保存できます。詳細は 下記

塩いくら2種の作り方

自家製の塩いくら

次は塩いくら。漁師風と食品会社風の2種をご紹介します。漁師風は塩で漬けるだけの簡単で豪快なレシピ。食品会社風は塩抜き後に醤油漬けでも楽しめてお得!

用意する材料

材料
漁師風塩いくらの材料
— 漁師風 —
・生筋子100g
・塩5g
※塩の量は生筋子の3~5%をお好みで。
— 食品会社風 —
・生筋子100g
・塩200g
・水550ml
・出汁用昆布1片(1g)
※塩と水で飽和食塩水を作ります。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 水分が抜けることで粘度が増し、筋子に近い感じになります。
  • 筋子の簡易版として作っても良いでしょう。

漁師風塩いくらの作り方

1.【 塩で漬ける 】
生筋子に塩をまぶす
ほぐした生筋子に5%の塩を加えます。
2.【 なじませる 】
生筋子に塩をなじませる
生筋子全体に塩をよくなじませます。
3.【 10分置く 】
塩をまぶした筋子をザルにとる
ボウルとザルに2を入れ、10分ほど置いておきます。
4.【 水気を切る 】
塩いくらの水気を切る
水気が出るので、これを切ります。
5.【 熟成させる 】
塩漬けにしたいくらを寝かせる
保存容器に入れ、冷蔵庫で1日熟成させます。
6.【 漁師風塩イクラの完成 】
1日寝かせた塩いくら
これで完成です。そのまま冷蔵庫で保存しましょう。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 冷凍保存もできます。詳細は 下記

食品会社風塩いくらの作り方

1.【 飽和食塩水の材料 】
塩いくらの調味用飽和食塩水の材料
最初に調味用の飽和食塩水を作っておきます。
2.【 お湯に塩を入れる 】
塩いくらの調味用飽和食塩水を作る
水(550ml)を沸かし、分量の塩(200g)を入れます。
3.【 塩を溶かす 】
塩いくらの調味用飽和食塩水の塩を溶かす
塩をよく溶かします。
4.【 昆布を入れる 】
塩いくらの調味用飽和食塩水に出汁昆布を入れる
塩が溶けたら火を止め、出汁用昆布1片(1g)を入れます。
5.【 冷ます 】
塩いくらの調味用飽和食塩水を冷ましておく
飽和食塩水を冷まします。
6.【 冷めた状態 】
塩いくらの調味用飽和食塩水が冷めた状態
冷めると塩の結晶が出てきます。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 温度が下がることで飽和点も下がり、溶けていた塩が結晶化して出てきます。
7.【 濾す 】
塩いくらの調味用飽和食塩水を濾す
冷めた飽和食塩水を濾します。
8.【 いくらを入れる 】
塩いくらの調味用飽和食塩水にいくらを入れる
濾した飽和食塩水にいくらを入れます。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 濾した塩はキッチンペーパーの上などで乾かし、料理に使うことができます。
  • 昆布は塩味が付いて(しょっぱめ)おり、ご飯やお酒のお供にも。
9.【 撹拌する 】
調味用飽和食塩水に入れたいくらを撹拌
8分間、グルグルと撹拌します。
10.【 8分後 】
飽和食塩水中で8分撹拌したいくら
いくらの色が白っぽくなり、皮も硬くなります。
11.【 いくらをすくう 】
飽和食塩水からいくらをすくう
いくらは上面に浮いているので、そっとすくってザルに上げます。
12.【 沈んだいくらの皮 】
飽和食塩水に沈んだいくらの皮
いくらの皮は沈んでいるので捨てます。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 皮は底に沈んでいるので、浮かせないようにして、いくらをすくいましょう。
13.【 水気を切る 】
飽和食塩水からあげたいくらの水気を切る
ザルに上げたいくらを10分くらい水切りします。
14.【 熟成 】
塩いくらを熟成
容器に入れ冷蔵庫で1日ほど熟成させ、完成です。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 硬かった皮は柔らかくなっており、色も赤くなります。
  • 漁師風に比べ、塩味が強い仕上がりです。
  • 冷凍保存もできます。詳細は 下記

塩いくらの塩抜きと醤油漬け

塩いくらで作ったいくら醤油漬け

市販されている塩いくらは塩抜きして醤油漬けを作ることもできます。食品会社風の塩いくらを同じように醤油漬けにしていきます。

1.【 水ですすぐ 】
塩いくらを水ですすぐ
塩いくらをボールに入れ、水ですすぎます。
2.【 繰り返す 】
塩いくらに水を注ぐと白くなる
水が白くなるので、透明になるまで水を換えながらすすぎます。
3.【 塩抜き 】
塩いくらを水に浸す
水が透明になったら、そのまま5分ほど水に浸して塩抜きします。
4.【 水気を切る 】
塩いくらの水気を切る
塩抜きしたらザルに上げて水気を切ります。
5.【 調味液に漬ける 】
塩抜きした塩いくらに調味液を注ぐ
いくらを容器に入れ、醤油漬け用の調味液を注ぎます。
6.【 漬ける 】
塩抜きした塩いくらを調味液に漬ける
冷蔵庫で半日~1日ほど漬けておきます。
なんでも食べ太郎

Point!

7.【 液切り 】
塩抜きした塩いくらの調味液を切る
再びザルに上げ、調味液を切ります。
8.【 完成 】
塩抜きした塩いくらで作ったいくら醤油漬け
食品会社風塩いくらで作った醤油漬けの完成です。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 冷凍保存もできます。詳細は 下記

簡単に作れる時短いくら7種

簡単に作れる時短いくら7種

最後に応用編として、お手軽にお好みの味のいくらが作れる時短いくら7種類をご紹介します。1種類の調味料をただ注ぐだけで簡単にできます!

時短いくらの作り方

時短いくら7種類 時短いくら7種類

今回はご家庭にある調味料として、「醤油・薄口醤油・めんつゆ・白出汁」の4種。そして魚醤の「ナンプラー・ニョクマム・しょっつる」の3種で、計7種類の時短いくらを作ります。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 漬け汁はリメイクで使えます。詳細は 下記
  • 冷凍保存もできます。詳細は 下記

魚醤とは
「魚醤」は、塩で魚介を長期間漬け込み発酵させることで得られる液体状の調味料。「ナンプラー」はタイ料理に欠かせない調味料でカタクチイワシなどが原料。「ニョクマム(ヌクマム)」はベトナムの魚醤でイワシやムロアジなどで作られます。「しょっつる(塩魚汁)」は秋田の伝統的な調味料で原料はハタハタを使うのが昔ながらの作り方です。

ひとつの調味料を注ぐだけ

時短いくら4種(醤油・薄口醤油・めんつゆ・白だし) 醤油・薄口醤油・めんつゆ・白だし

作り方はいたって簡単。ご家庭にあるお好みの調味料を注ぐだけです!

時短いくらの作り方
  • 生筋子をほぐして容器に入れる。
  • お好みの調味料をひたひたに注ぐ。
  • 液切りして冷蔵庫で1日熟成させる。

※調味料に漬け込む時間は 下記 の項目を参照。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 出来立ての時は皮が硬めですが、冷蔵庫で1日熟成させると柔らかくなります。
  • 待ちきれない人はすぐに食べちゃってもOK。
魚醤で作る時短いくら3種 ナンプラー・ニョクマム・しょっつる

ちょっとクセのある味が好みの方や、酒の肴にしたい方なんかは魚醤もおすすめです。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 個人的には「白出汁」がおすすめ。
  • 魚醤では「ニョクマム」が一番美味しかったです。
  • 「めんつゆ」は甘めに仕上がるのでお子様などに良いでしょう。

時短いくらの漬け込み時間

時短いくらの漬け時間 調味料ごとのおおよその漬け時間

時短いくらの漬け込み時間は、薄口醤油なら10分以内、醤油なら15分以内を目安に味見をして液切りします。

めんつゆや白出汁は大体30分~6時間くらいで味見をして、好みの味になるまで漬けて下さい。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 薄口醤油・醤油は上記の漬け時間以上漬けると、かなりしょっぱくなるので注意しましょう。

8分でできる時短いくら

時短いくらの魚醤での漬け時間 魚醤でのおおよその漬け時間

薄口醤油の場合は10分以内が目安ですが、魚醤を使えば更に短時間!

8分以内を目安に味見をして液切りして下さい。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 塩っ辛いのが好きという方は表記の時間以上に漬けてもOK。
  • ただし、相当しょっぱくなるのでご注意下さい。

時短いくらの漬け時間の違い

使う調味料によって漬ける時間が違うのは、調味料の塩味に関係します。下の表は今回使用した調味料の食塩相当量です。

< 調味料の食塩相当量/15ml >
調味料の種類製品名食塩相当量
濃口醤油本醸造特選伊勢醤油2.6 g
薄口醤油マルキンうすくちしょうゆ2.9 g
めんつゆヤマサ本がつおつゆ1.1 g
白出汁かつお風味香る白だし1.6 g
ナンプラーティパロスナンプラー4.0 g
ニョクマムHUONG VIETニョクマム3.3 g
しょっつる秋田しょっつる3.5 g

※小数点以下四捨五入

なんでも食べ太郎

Point!

  • 基本的に数値が高いほど塩味が強くなります。
  • 塩味が強いものほど短時間にしないと、しょっぱくなってしまいます。

食塩相当量とは
平成27年に施行された食品表示法によって義務化された栄養成分表示の項目で、ナトリウムの量を食塩に換算したものです。
※この表示には食材由来の天然のナトリウムも含まれるため、実際の食塩量より大きくなる場合もあるので、「食塩量」ではなく「食塩相当量」とされています。

いくらの保存方法と賞味期限

いくらの冷蔵保存と賞味期限

いくらの冷蔵保存と賞味期限 冷蔵保存と賞味期限

いくらの保存方法としては、すぐに食べ切ってしまうのであれば冷蔵庫での冷蔵保存が基本です。もちろん塩いくらも冷蔵庫で保存。

いくらの消味期限
  • いくら醤油漬け
  • 白出汁いくら
  • 漁師風塩いくら
  • 食品会社風塩いくら

※漬け地の濃度や塩の分量、使ったいくらの状態、または冷蔵庫の開け閉めの頻度などによっても変わるので、あくまでも参考値として下さい。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 漬け汁に使用した酒を煮切ってアルコールを飛ばした場合は、賞味期限は短くなるのでご注意下さい。
  • アルコールを添加して漬けた場合は、そうでない場合に比べて日持ちが2.5倍伸びるという実験結果もあります。※(1)

時短いくらの賞味期限

時短いくらの賞味期限 時短いくらの賞味期限

時短いくらの賞味期限は冷蔵保存で3~5日ほど(あくまでも参考値として下さい)。

ちなみに一週間くらい経過すると、いくらの粒に含まれていた水分が外に出てきて、粒がしぼんできます。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 特にめんつゆで漬けたものは賞味期限が短いようです。
    ※製品による濃度の違いなどで変わります。

いくらの冷凍での保存方法

いくらの冷凍保存方法 いくらの冷凍での保存方法

いくらの冷凍保存で個人的におすすめするのは、料理酒を注いでの冷凍保存です。

漬け汁ごと冷凍する方法や、汁気を切っての冷凍など、様々な方法がありますが、それらの方法を試してみた実験結果は下記リンク先の記事にて掲載(coming soon)しています。

いくらの冷凍保存
  • 汁気を切ったいくらを瓶に入れる
  • 瓶に料理酒を注ぐ
  • 冷凍する

※料理酒が凍った際に体積が膨張するので、瓶の口より余裕をもってお酒を注いで下さい。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 料理1回分くらいの小瓶に分けると便利です。
    ※画像はダイソーの50mlの小瓶
  • 液切りして冷凍するならラップに包んで保存袋で冷凍でもOK
「いくらの正しい冷凍方法は?」

Coming soon

塩いくらの冷凍保存

漁師風塩いくらの冷凍保存 漁師風塩いくらの冷凍保存

塩いくらを冷凍保存する場合は、料理酒は使わずにそのまま冷凍すればOK。

冷凍したいくらの解凍方法

いくらの冷凍後と解凍後 いくらの解凍

いくらを解凍する時は、冷蔵庫内に移して自然解凍。半日くらいで解凍されます。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 画像の50mlの小瓶の場合は、秋口の肌寒い時でも常温で15分くらいで解凍されました。
  • 少量での解凍なら、料理に使用するちょっと前にキッチンに置いておけばすぐに使えます。

冷凍したいくらの賞味期限

冷凍いくらの賞味期限 冷凍いくらの賞味期限

冷凍いくらの賞味期限は、家庭用の冷蔵庫を使用した場合で概ね1ヶ月くらいと言われています。サイトによっては2~3ヶ月くらいと記載している場合もあります。

なんでも食べ太郎

Point!

自家製いくらの漬け汁の再利用

漬け汁として再利用する

自家製いくらの漬け汁を再利用した漬物 漬物
自家製いくらの漬け汁を再利用した味玉 味玉

こちらは、いくらの漬け汁を再利用して作った漬物と味玉。ちなみに、いくら醤油漬けの漬け汁を使っています。

自家製いくらの漬け汁の再利用方法 漬け汁の再利用例1

作り方は簡単です!
切った漬け汁でそのまま漬けるだけ!
( o・ω・) ノ♪ カンタン~

なんでも食べ太郎

Point!

  • いくらの旨味もプラスされて、一味違った味に!
  • 魚臭さを感じる方は生姜やにんにく、大葉などの薬味を足すと良いでしょう。

リメイクで汁物にして飲む

自家製いくらの漬け汁を再利用した鶏団子うどん うどん
自家製いくらの漬け汁を再利用したツブガイのお吸い物 お吸い物

続いては、いくらの漬け汁を汁物として再利用した例です。こちらは白出汁いくらの漬け汁を利用。

そのままではしょっぱいので、うどんの汁は出汁で割って利用しています。お吸い物は一度沸かして濾してから使用。

自家製いくらの漬け汁を濾して再利用 漬け汁の再利用例2

漬け汁を沸かすと、いくらから溶け出たタンパク質の成分が凝固します。これを濾して使えばお吸い物など、透明感のある汁物に利用できます。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 鍋物の汁やラーメンスープのベースなど、色々使えます。
  • そのまま飲むには塩分が強いので出汁や水で割ると良いでしょう。

ドレッシングとしてリメイク

自家製いくらの漬け汁をリメイクしたドレッシング 漬け汁の再利用例3
いくらの漬け汁をリメイクしたドレッシングをかけた冷奴 ドレッシングとして

時短いくらに使った調味料7種を全て混ぜてドレッシングにリメイク。白ごま・粗挽き唐辛子・ごま油・酢を加え冷奴にかけました。

ニョクマム、ナンプラーが入っているのでアジアンなテイストに。サラダなんかにも良いですね。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 刻んだニンニクやネギ、生姜を入れても良いでしょう。

まとめ

色々な自家製いくらを楽しむ

自家製いくら3種類(塩・醤油・白出汁)

今回は自家製いくらの作り方11種類をご紹介しました。冷凍もできるのでお正月用の料理に使っても良いですね!

それでは、それぞれのお好みの味、または生活サイクルの中での料理にかけれる時間など、ご家庭に合った自家製のいくらを楽しんで下さい!
( o・ω・) ノ♪

なんでも食べ太郎

まとめのPoint!

  • 漬け地の量は生筋子と同量~ちょい少な目
  • 醤油漬けの酒と醤油は「3:2」
  • 白出汁は先に作って冷ましておく
  • 1日置くと熟成される
  • 賞味期限は冷蔵で3~7日
  • 料理酒を注いで冷凍がおすすめ
  • 冷凍の賞味期限は1~2ヶ月
次頁 「 生筋子ほぐし方5種と下処理」2/5頁
生筋子のほぐし方5種と綺麗にする下処理法&アニサキス対策

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