帆立稚貝(殻付きベビーホタテ)の食べ方・ウロの処理や保存

「帆立の稚貝(ちがい)」は殻に付いてるウネウネした物体が、何だか気持ち悪い、調理が面倒臭そう。

…などの理由から敬遠されてしまい勝ちなようです。

しかし帆立稚貝の下処理や食べ方は、とっても簡単!

という事で、帆立稚貝の保存方法や、白いウネウネの処理方法も併せて解説していきます。
(`・ω・´)ゞ ビシッ!

目次

帆立稚貝(ベビーホタテ)の情報 1/8頁

[1頁] 稚貝の食べ方・下処理・保存

[2頁] 稚貝のウロの毒性や中毒など

[3頁] 稚貝・ベビーホタテレシピ集

[4頁] 帆立稚貝の旬や栄養・産地

[5頁] 稚貝とベビーホタテの違い

[6頁] 稚貝の付着物の正体を検証!

[7頁] 帆立稚貝の付着物を食べる!

[8頁] 帆立稚貝の長期での保存法(coming soon)

なんでも食べ太郎

1頁目の概要

  • 帆立稚貝の食べ方の基本を紹介!

帆立稚貝の下処理前の準備

下処理の大まかな流れの確認

帆立稚貝の付着物をカッターで削る

付着物を削る

この工程は任意。削り取らなくともOK

帆立稚貝をこすり洗い

稚貝の殻を洗う

3種類の洗い方を紹介。

帆立稚貝をお湯から茹でる

稚貝を加熱する

用途に合わせ5種の加熱法を紹介。

帆立稚貝を加熱して剥き身にする

剥き身にする

殻から身を外して剥き身にする。


以上で一般的な下処理は終了。これで調理に使ってOK。

以下からは任意の工程。

帆立稚貝のウロ(中腸線)を取る

ウロを取る

苦味があるので取る。

帆立稚貝のエラを取る

エラ等を取る

丁寧に処理するなら不要物を取る。

洗った帆立稚貝の水気を取る

下処理終了

洗って水気を取り終了。

なんでも食べ太郎

Start!

  • それでは以下からは、下処理の詳細をご紹介していきます!

帆立稚貝は砂抜きが不要!

帆立稚貝は砂抜き不要

アサリなどは砂抜きが必要ですが、
帆立稚貝の砂抜きは必要ありません。
( ⑉¯ ꇴ ¯⑉ ) ラクチン♪

なんでも食べ太郎

Point!

  • 帆立の成貝も砂抜きは不要です。
「砂抜き不要の理由は?」

殻の付着物を除去する(任意)

【 カッターと軍手を用意 】
帆立稚貝の付着物は軍手を付けて除去
まず、カッターと軍手を用意します。
【 付着物を削り取る 】
帆立稚貝の付着物をカッターで削る
帆立稚貝の付着物を削り落とします。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 包丁を使うと刃が痛むのでカッターがおすすめ。
  • カッターは大きめの厚手の刃のものが使いやすい。
  • 安全のため軍手をしましょう。
貝殻ごと使う料理

除去した方が見栄えが良い

味噌汁や酒蒸しでは貝殻ごと皿に盛りますが、付着物がキレイに取り除いてあった方が見た目が良くなり、食べる側も気持ちよく味わえます。

剥き身を使う料理

除去しなくともOK

稚貝を剥き身にして使う料理なら、「貝殻の見た目」は何も関係ないので、わざわざ手間をかけて除去しなくても大丈夫です。

※白いウネウネした付着物は、一般的には除去せずにそのままで調理することが多いです。ただし医学的な見地からのアレルギー等は分かりかねますので、心配な方や、心理的に嫌という方は工程に沿って取り除いて下さい。

「白いウネウネの正体は?」

帆立稚貝の洗い方3種類

①【 すすぎ洗い法 】
帆立稚貝の水洗い
ボールに稚貝を入れ、流水でジャブジャブ洗います。
【 すすぐ 】
帆立稚貝のすすぎ水洗い
「流水で洗う水を捨てる」、を水がキレイになるまで5~6回繰り返す。 
なんでも食べ太郎

Point!

  • 簡易的で最も簡単な方法。
  • 1個ずつ洗うのが手間な小さいサイズの稚貝におすすめ。
  • ゴム手袋を使った方が安全です。
②【 こすり洗い法 】
帆立稚貝をこすり洗い
貝の洗い方の基本。貝殻同士をゴリゴリとこすり合わせながら流水で洗う方法。
③【 タワシ洗い法 】
帆立稚貝をタワシで洗う
タワシで1個ずつ貝殻を洗う方法。
なんでも食べ太郎

Point!

  • サイズが大きい稚貝は、③の「タワシ洗い法」がおすすめ。
【 ゴム手袋の活用 】
帆立稚貝を洗う時はゴム手袋を着用
厚手のゴム手袋を使うのがおすすめ。
【 洗い落とした汚れ 】
帆立稚貝から洗い落とした汚れ
洗い落としたゴミや汚れ。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 泥や海藻クズなど汚れが付着しています。
  • 貝殻の内側も流水で洗い流しましょう。

帆立稚貝を洗う際の注意点

帆立稚貝の殻の端は鋭利 帆立稚貝の鋭利な殻の端

帆立の稚貝の「貝殻の端の部分」は意外と鋭利です。

素手で洗っていると、指や手の平に小さな切り傷、擦り傷ができてヒリヒリする場合もあります。下手するとザクッと切れる可能性も。
(||゚Д゚) ヒィィィ

なんでも食べ太郎

Point!

  • 殻が鋭いのでゴム手袋の使用が無難です。
  • 素手で洗う際には十分に注意を払って下さい。

帆立稚貝を加熱する方法5種

用途に合わせて加熱方法を選ぶ

帆立稚貝の加熱方法 用途に合わせて使い分ける

帆立稚貝の加熱方法を5種類ご紹介しますので、ご自身のニーズに合った方法をご参考下さい。
(*・ω-)b グッ!

加熱方法5種

お湯から茹でる 
一番お手軽で簡単な方法。

水から茹でる 
茹で汁には旨味あり。

蒸す 
無駄に旨味が流れ出ない。

そのまま調理 
殻ごと料理に使う場合。

剥き身にして加熱 
白いウネウネを避けたい場合。

①【お湯から茹でる】

1.【 熱湯に投入 】
帆立稚貝をお湯に入れる
鍋にお湯を沸かし、沸騰したらキレイに掃除した帆立の稚貝を投入します。
2.【 茹でる 】
帆立稚貝をお湯から茹でる
すぐに稚貝の殻が開きますので強火にし、再び沸騰したら中火で3~4分ほど茹でます。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 目を離すと、すぐに吹きこぼれてしまうので注意しましょう。
3.【 鍋から上げる 】
茹でた帆立稚貝
茹で終わったら、ザルなどに上げます。
4.【 身がはずれている 】
茹でた帆立稚貝は身が取れる
稚貝の身は、ほとんど殻からはずれています。
メリット

お湯に入れるだけで簡単
身が自然と取れるので楽ちん

②【水から茹でる】

1.【 水に入れる 】
帆立稚貝を水に入れる
鍋に水を入れ、洗った稚貝を投入して火にかけます。
2.【 茹でる 】
帆立稚貝を水から茹でる
アクをすくいながら、中火で茹でていきます。
3.【 口が開く 】
口が開いた帆立稚貝
お湯が湧いてきて、多くの貝がパクっと口を開いたらOKです。
4.【 茹で汁を取り置く 】
帆立稚貝を茹でた汁
茹で汁には旨味も出ています。濾してから料理に利用しましょう。
メリット

茹で汁に旨味がある
茹で汁を出汁として活用できる

③【蒸す】

1.【 お湯を沸かす 】
帆立稚貝を蒸す蒸し器
蒸し器に水を入れ、お湯を沸かします。
2.【 稚貝を入れる 】
帆立稚貝を蒸す
お湯が湧いたら、深めの器に入れた稚貝を蒸し器にセット。
3.【 蒸す 】
帆立稚貝を蒸し中
フタをして6~8分ほど蒸していきます。
4.【 蒸し終わり 】
蒸し上げた帆立稚貝
貝の口が開いたら、器ごと取り出します。
5.【 身と出汁 】
帆立稚貝の剥き身と出汁
剥き身にした稚貝と、稚貝から出たエキス。
6.【 滲み出たエキス 】
帆立稚貝の濃厚な出汁
濃厚な旨味がある出汁です。
メリット

無駄に旨味が流れ出ない
滲み出た汁は濃厚な出汁になる

蒸し器が無い場合の代用

帆立稚貝の下処理 蒸し器が無い場合の代用

蒸し器が無い場合は、上の画像の方法で代用できます。

蒸し器の代用

普通の鍋での蒸し方

鍋の中に器を入れ、その器の半分以下の水位にし、器の中で稚貝を蒸します。

蒸し煮の方法

鍋底から1cm程度まで水を入れ、少ない水で稚貝を蒸し煮にします。

なんでも食べ太郎

Point!

  • どちらの方法も鍋には蓋をして蒸して下さい。
  • 蒸し煮にする際は、水分が蒸発してしまって焦げないように注意しましょう。

蒸した後の出汁の下処理

7.【 出汁を鍋に入れる 】
帆立稚貝の出汁を火にかける
6の出汁を鍋に入れ、火にかけます。
8.【 漉し器を用意 】
帆立稚貝の出汁をガーゼで濾す
その間に、ガーゼなどを使って漉し器を用意します。
9.【 ひと煮立ちさせる 】
帆立稚貝の出汁をひと煮立ちさせる
出汁が沸騰したら、ひと煮立ちさせます。
10.【 アクを取る 】
帆立稚貝の出汁のアクを取る
アクが浮いてくるので取り除きます。
11.【 出汁を濾す 】
帆立稚貝の出汁を濾す
用意した漉し器で出汁を濾します。
12.【 澄んだ出汁 】
濾した帆立稚貝の出汁
旨みたっぷりなので出汁として調理に活用しましょう。
なんでも食べ太郎

Point!

  • そのままではゴミや汚れがあるので濾して使います。
  • 水から茹でた場合の茹で汁も、同様に漉して使いましょう。

④【殻ごと調理する】

帆立稚貝の酒蒸し 稚貝の酒蒸し
帆立稚貝の味噌汁 稚貝の味噌汁

酒蒸し味噌汁など、殻付きで料理する場合は、キレイに掃除する工程が終わったら、そのまま殻が付いた状態で調理すればOKです。

メリット

工程を1つ省けるので楽
殻付きなので見た目が映える

なんでも食べ太郎

Point!

  • 殻ごと調理する料理では、そのままウロも食べることが多いです。
  • 成貝ではなく稚貝であれば、ウロの貝毒は問題ないと言われています。

⑤【剥き身にしてから加熱】

img by photo AC

「白いウネウネと一緒に茹でるのがキモい!」
「削り取るのもグロくてムリ!」
ヾ(。>﹏。)ノ゙ ムリ~~

そんな方は、まず剥き身にしてから加熱する方法をおすすめします。

剥き身にする手順

1.【 上下に付いている貝柱 】
帆立稚貝の中
生の状態で剥き身にするには、上下の殻にくっついている貝柱を外します。
2.【 貝柱を外す 】
帆立稚貝の貝柱を外す
貝ベラやナイフを使って、上下の殻に付いている貝柱を外します。
3.【 剥き身にする 】
帆立稚貝の生の剥き身
貝柱を外して剥き身にした稚貝。
4.【 加熱する 】
帆立稚貝を剥き身で茹でる
剥き身にしたものを茹でたり炒めたり加熱しましょう。
メリット

とにかく白いウネウネが嫌ならコレ!

剥き身にするポイント

【 貝柱がくっついている部分 】
帆立稚貝の貝柱の場所
貝柱は画像の赤丸で囲んだ辺り(中央より少しズレている)についています。
【 殻が閉じている場合 】
帆立稚貝の貝柱の外し方
殻がピッタリと閉じている時は、蝶番側(貝が開くのと反対側)の空き間から刃を挿し込んで貝柱の辺りを狙って外します。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 剥き身にする際に、ウネウネが付いた貝殻に触る事になりますが(汗、そこは軍手などを使い、我慢しましょう。
「帆立稚貝の貝柱の位置は?」

帆立稚貝の剥き身とウロの処理

そもそも稚貝のウロは食べれる

帆立稚貝のウロは食べれる img by photo AC

帆立の稚貝の「ウロ」とは身に付いている黒い丸い部分です。

ウロは食べることができます。店頭に並んでいるものに関しては、毒性の心配もありません。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 稚貝ではなく成貝となった帆立のウロは食べれません。
「ウロの毒性や安全性は?」

稚貝のウロを処理する選択

帆立稚貝(ベビーホタテ)のウロ 帆立稚貝のウロ

「稚貝のウロが食べれる」ということは前述した通りですが、ウロには苦味があります。また、料理のビジュアルによっては、真っ黒な見た目があまり宜しくない場合もあるかと思います。

更に帆立稚貝にはウロの他に「エラ」もあります。このエラはほぼ無味ですが、ムニュムニュして食感が良くありません。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 味や見た目にこだわるなら、ウロやエラは処理しましょう。
  • 殻ごと調理する料理は処理せずそのままでOK。

小さい稚貝のウロはそのままで

2月の帆立稚貝の大小サイズ 稚貝の大きさのバラつき

上の画像から分かる通り、稚貝は大きさにバラつきがあります。

指先サイズくらいの小さな稚貝のウロを処理すると、身がボロボロになったり、可食部分が少なくなってしまうこともあります。

そのような小さいサイズの稚貝は当然ながら、ウロやエラも非常に小さいので、味にもそれほど影響はしません。そのまま調理に使っても良いでしょう。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 小さいサイズの稚貝ならウロもエラも気にならない。
  • 大きめサイズの稚貝は処理するのがおすすめ。

ウロの処理方法

1.【 剥き身にする 】
帆立稚貝を加熱して剥き身にする
加熱後に殻から身を外し、剥き身にします。
2.【 ウロを取る 】
帆立稚貝のウロ(中腸線)を取る
黒い部分がウロ(中腸腺)ですので、もぎ取ります。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 身は、手でポロポロと殻から取り外せます。
  • ウロも指でプチっと、ちぎり取れます。
3.【 洗浄する 】
処理した帆立稚貝を洗う
ウロを取り除いた稚貝を流水で軽く洗います。
4.【 水気を取る 】
洗った帆立稚貝の水気を取る
洗ったらキッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
なんでも食べ太郎

Point!

  • ウロの残りカスなどを洗い流します。

剥き身とウロ処理のコツ

貝ベラで稚貝を殻から剥がす 貝ベラを使う
レア状態の稚貝と破れたウロ 破れたウロ

剥き身にする際や、ウロの処理に関して、ありがちな失敗例を参考に対処法と解決策をご紹介します。
(σゝ∀・)σ

対処1

殻から身が取れない

加熱時間が短時間だと殻から身が外れにくくなります。その場合は手では取りづらいので、貝ベラナイフを使って取り外しましょう。

対処2

ウロがうまく取れない・破れる

加熱時間が短いとウロが凝固しきっていないので、破れやすい状態になっています。破れてしまった場合は、汚れを拭い取って洗い流しましょう。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 加熱時間を長めにすることでこの2つの問題は解決します。
  • 「蒸し」に比べると「茹でる」方が、貝柱が殻から外れやすいです。

エラなどを処理する(任意)

【 エラを取る 】
帆立稚貝のエラ
貝ひもの内側にブニョブニョしたものがあります。これがエラです。
【 取り去ったエラ 】
帆立稚貝のエラを取る
エラは食感が悪いので、これも取り除きます。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 一般的にはウロを取り外した段階で処理終了となっています。
  • 大きめの稚貝や、味にこだわる場合はエラも処理しましょう。

その他の不要物も処理(任意)

【 不要物を取る 】
帆立稚貝の寄生虫
上の画像のオレンジの丸いもの。付いていることがよくありますので、これを取り除きます。
【 腸を取る 】
帆立稚貝の腸
ウロから続く管は腸です。これも指でペリリと剥がします。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 丁寧に処理するなら、これらも取り去るのが良いでしょう。
  • 全て取り去ったら、身を水洗いして水気を拭き取って下さい。
「オレンジ色の丸い物体の正体は?」

帆立稚貝がベビーホタテに!

下処理をした帆立稚貝(ベビーホタテ) 下処理済みの帆立の稚貝

さあ、これで白いウネウネしたやつなんかが付いている小さい帆立の稚貝が、普通に「ベビーホタテ」として販売している状態になりました。

炊き込みご飯やカレー、かき揚げなどなど、色々な調理に活用してください♪
╭(๑•̀ㅂ•́)و Let's try!

「帆立稚貝を使ったレシピは?」

帆立稚貝の冷凍・冷蔵での保存

帆立稚貝を冷蔵で保存する

【 処理後に冷蔵 】
下処理した帆立稚貝の冷蔵保存
全て処理が終わった稚貝は、保存袋などに入れて冷蔵保存して料理に使いましょう。
【 生きたまま保存 】
帆立稚貝をそのまま冷蔵保存
処理前に、生きたまま(買ってきたまま)保存する場合は、トレーに濡らしたキッチンペーパーを敷き、新聞紙で包んで冷蔵庫の野菜室で保存します。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 冷蔵した稚貝は2~3日で使い切りましょう。
  • 生きたまま保存する際は、冷蔵室では冷え過ぎるので野菜室で保存しましょう。
  • また、その際には表示の消費期限内には下処理を済ませましょう。

帆立稚貝を冷凍で保存する

1.【 氷水につける 】
帆立稚貝を冷凍前に氷水につける
剥き身にした稚貝を氷水につけます。
2.【 アルミトレイを使用 】
帆立稚貝を金属トレイで冷凍
氷水につけたらアルミトレイに乗せます。

なんでも食べ太郎

Point!

  • アルミトレイは熱伝導率が良いので、素早く冷凍できます。
3.【 ラップをかける 】
帆立稚貝にラップをかけ冷凍
できるだけ、ピッタリとラップをかけ、冷凍庫に入れます。
4.【 保存する 】
氷膜でコーティングされた帆立稚貝
稚貝は氷膜でコーティングされているので保存袋に入れ替え、冷凍保存します。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 帆立稚貝の表面を氷膜で覆うことにより、冷凍時に酸化することを防ぐことができます。

冷凍した稚貝の使い方

【 冷凍の稚貝を使う時 】
冷凍した帆立稚貝
使用する時は、そのまま袋から取り出します。
【 好きな個数を使える 】
冷凍した帆立稚貝の剥き身
使用するだけの数を取り出せるので便利です。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 冷凍したものは1ヶ月を目安に、長くても3ヶ月で消費しましょう。

処理前に殻ごと冷凍・使い方

【 そのまま冷凍 】
帆立稚貝をそのまま冷凍保存
当日に下処理の時間が無ければ、保存袋などに入れてそのまま冷凍することもできます。
【 解凍せず使用 】
冷凍した帆立稚貝はそのまま使う
そのままで冷凍した稚貝は凍ったままで使います。加熱すればきちんと口が開きます。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 冷凍する前に洗っていなければ、加熱する前に一度洗いましょう。
  • 冷凍していても、水から、お湯から、酒蒸しなどで口は開きます。
「半年~年単位での保存は?」

coming soon

まとめ

安くて旨い帆立の稚貝はお宝!

帆立稚貝(ベビーホタテ)

帆立の稚貝の下処理は、難しい捌きなども無く「洗って加熱するだけ」なので、とっても簡単!しかもお得なお値段で帆立の旨味を味わうことができます。

という事で、帆立の稚貝を是非ともご家庭の食事でも使ってみてはいかがでしょうか?おすすですよ♪
٩(●˙▿˙●)۶ オススメ~!

なんでも食べ太郎

まとめのPoint!

  • 下処理の3工程
    洗い 加熱 ウロ取り
  • 買ってきたままで冷蔵・冷凍もOK

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