今回ご紹介するのはホヤとアサリを使った炊き込みご飯のレシピです!生姜と大葉をたっぷりと使っているので、ホヤとアサリの魚介の旨味、そして生姜と大葉の爽やかさで、さっぱりと頂けるお味になっております~。
また、レシピでは土鍋で作っていますが、もちろん炊飯器でもOK!
ホヤは夏が旬ですが、むき身のホヤなど通年で販売していますので夏以外にも味わうことができますよ♪Σ(ノ≧ڡ≦)
炊き込みご飯のための準備
用意する材料(4~5人分)
< 炊き込みご飯の材料 >
・ホヤ | 約140g(2~3個) |
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・アサリ | 約200g(むき身) |
・生姜 | 約40G |
・大葉 | 8~10枚 |
・白ごま | 大さじ1.5 |
・薄口醤油 | 大さじ2 |
・みりん | 大さじ2 |
・料理酒 | 大さじ2 |
・米 3合・水 350ml・ホヤ水 100ml |
Point!
- ホヤ水は、ホヤをさばくと出てくる体液(海水)です。
- ホヤ水が無い場合は、だし汁450mlを使ってください。
- 米を水に浸してから使うので、炊飯時の水分量は通常よりも少なめです。
米を水に浸して水気を切る(約45分)
Point!
- 炊き込みご飯を失敗する原因の一つは、いきなり調味液で炊くことです。
- 塩分などの影響で米が水分を吸いにくくなり米に芯が残ったりします。
- それを防ぐために、しっかりと米に水を浸透させる工程を踏みます。
殻付きのホヤをさばいておく
米に水を浸透させて水を切る工程で45分ほどかかるので、その間に殻付きのホヤをさばいておきましょう。さばき方の詳細は上のリンク先の記事をご覧下さい。(*・ω-)b
具材と共に米を炊いていく
具材の準備をする(約2分)
Point!
- 米の準備の間に具材をカットするところまで進めておきましょう。
- カットした材料はラップをして冷蔵しておいて下さい。
Point!
- 土鍋ではなく普通の鍋や、炊飯器でもOKです。
Point!
- ホヤ水の量は増やしてもOK。その分の水を減らして下さい。
- 薄味の分量なので、濃い味が好きな方は薄口醤油を大さじ3~4入れても良いでしょう。
炊き込みご飯を土鍋で炊く(約35分)
Point!
- 昔から「・・・赤子泣いてもフタ取るな」と言いますが、途中で中の様子を見ようとしてフタを開けたりしないようにしましょう。
大葉と白ごまを散らして完成
Point!
- 大葉は熱によって色が暗くなるので、お客さんに出したり、おもてなしで作る場合は、最後にお茶碗に盛ってから大葉を散らすと良いでしょう。
炊き込みご飯を実食する!
ホヤとアサリの旨味と生姜と大葉の爽やかさ
さあお茶碗に盛ったら、早速いただきましょう!ヽ(*゜∀゜*)ノ
薄味設定になっているので、ホヤとアサリの旨味がよりダイレクトに伝わってきます。
ホヤは刺身だと独特の匂いや味が苦手という方が多いと思いますが、火を通すとあら不思議!クセが和らぎ甘味も増します。
そしてたっぷりの生姜と、たっぷりの大葉によって、爽やかな風味になっており、何杯でも食べれちゃう美味しさです♪。≠( ̄~ ̄ )
モグモグ
まとめ
ホヤ水が醸し出すホヤの旨味いっぱいのご飯
ホヤと言うとどうしても敬遠されてしまい勝ちですが、ホヤは火を通すと甘味が増して、刺身とはまた違った味わいを楽しめます!
食感も貝類と似ているので、アサリの食感ともマッチしており、お互いに邪魔をしません。そしてホヤ水による豊かな風味にアサリとホヤの身の旨味がプラスされて更に美味しく!
また、生姜と大葉を使うことでさっぱりと仕上がっているので、食欲の落ちる夏にぴったりな炊き込みご飯となっておりますよ♪ヾ(≧∀≦)ノ