【BBQローストビーフのレシピ】屋外バーベキュー場で簡単OK!

みんな大好きなバーベキュー!!屋外のBBQ場で食べるBBQ料理は格別な美味しさですよね。思わずビールもすすんでしまいます♪ そんなバーベキューで、ローストビーフが作れたら場も盛り上がるし最高ですよね?

実はお家のキッチンのようにオーブンなどが無くとも、屋外のBBQ場でもローストビーフが作れてしまうのです!しかもとってもお手軽で簡単。

ということで、バーベキュー場で作るBBQローストビーフの作り方をご紹介していきますよ!!

ヾ(≧∀≦)ノ

BBQローストビーフを作る下準備

ローストビーフの1人あたりの食べる量

パーティー風景 パーティー風景(photo AC より)

一般的には1人あたりが食べるローストビーフの量は平均150gほどです。 ローストビーフがメインの食事なら200g、ローストビーフを使ったサラダや副菜として食べるなら100gといったところでしょう。

しかしBBQの場合は、色々な種類の肉やウィンナーなど、たくさん食べるのが一般的ですよね。そうすると一品あたりの量が少なくとも満足できるので、ローストビーフは1人あたり60gでも足りるかと思います。 私の場合は、11人グループで600gのローストビーフで足りました。

もちろん参加者の食いしん坊度合いや、全ての料理のトータルの量、またはローストビーフを特にたくさん食べたい等の要望、様々な要素によって変わると思いますので、その辺りは適宜調整して下さい。

※当レシピでは600gで作っています。

用意する材料(4~6人前)

材料
ローストビーフ用の牛肉

< BBQローストビーフの材料 >

・牛もも肉ブロック600g
・粗塩小さじ2
・ブラックペッパー少々
・おろしニンニク小さじ1
・サラダ油大さじ1
なんでも食べ太郎

Point!

  • アルミホイルをBBQ場に忘れずに持参して下さい。

BBQに出発する前に下味を付ける(約3分)

1.【 塩を揉み込む 】 ローストビーフ用の牛肉に塩を揉み込む
片面に塩を小さじ1ほど振って揉み込みます。もう片面も同様にして塩を揉み込みます。
2.【 胡椒をまぶす 】 ローストビーフ用の牛肉に黒胡椒をまぶす
粗挽きブラックペッパー少々をまぶします。普通のコショーでもOKです。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 前日の晩に仕込んで冷蔵庫で寝かせておいても良いですし、出発前に仕込んでもOKです。
3.【 ニンニクを塗る 】 ローストビーフ用の牛肉にすりおろしニンニクを塗る
すりおろしニンニクを全体に塗ります。チューブのおろしニンニクでも大丈夫です。
4.【 油をなじませる 】 ローストビーフ用の牛肉にサラダオイルを塗る
最後に大さじ1ほどのサラダ油を全体になじませます。お好みでオリーブオイルにしてもOK。
なんでも食べ太郎

Point!

  • ここまでで下味の工程は終了です。あとはBBQ場で焼いて完成です。
  • 塩を揉み込んでいることである程度の防腐効果はありますが、当日は冷却剤やクーラーボックスを活用して運んで下さい。

BBQ場でローストビーフを作る

バーベキュー場に着いたら牛肉を常温に戻しておく(約20分)

BBQの炭火 BBQの炭火(photo AC より)

ローストビーフ作りにおいて、牛肉を常温に戻しておくという作業は基本です。これは肉の芯まで常温に戻すことで、加熱の際の熱の通り具合のムラを無くすための作業となります。

この時間はレシピによって大体30分~1時間ほどとされています。 しかしBBQの際には移動で肉を持ち歩いているので、冷蔵庫より保冷力が下がっていますから、そこまで時間を置く必要はないでしょう。

そしてバーベキューに必要不可欠なのが「火起こし」です。これが意外と時間がかかりますので、その間に牛肉を常温に戻しておけば良いでしょう。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 常温に戻す時間は、肉塊の大きさや気温等にもよりますので、BBQ場に着く前から常温に置いておくなど、適宜調整して下さい。

牛肉の全面を焼いていく(約20分)

5.【 網に乗せる 】 ローストビーフ用の牛肉をBBQ網で焼いていく
常温に戻した牛肉を網に乗せて焼いていきます。
6.【 全面を焼く 】 ローストビーフ用の牛肉をBBQ網で全面焼く
肉を返しながら焼き色を付け、裏表だけでなく側面も焼きましょう。時間にして15分~20分くらい。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 最後に予熱で放置して仕上げるために時間がかかるので、BBQの最初に調理すると良いでしょう。

アルミホイルで包み予熱で仕上げる(約60分)

7.【 アルミホイルで包む 】 ローストビーフ用の牛肉をアルミホイルで包む
牛肉の全面を焼いたらアルミホイルで二重に包み、テーブルの隅などに置いておきましょう。
8.【 予熱で仕上げる 】 予熱で30分加熱したらBBQローストビーフの完成
牛肉自体の予熱でローストビーフを仕上げます。約1時間ほど放置したら完成です。
なんでも食べ太郎

Point!

  • 秋口などの気温が下がってきている時期なら、アルミホイルで包んで、更にタオルなどを巻いて保温力を高めておくと良いですね。

BBQローストビーフを堪能する

アルミホイルと予熱で作った簡単ローストビーフがコレ!

BBQ会場で作ったローストビーフ BBQ会場で作ったローストビーフ

約1時間放置して仕上げたローストビーフがコレです。

下味を付け、表面を焼き、後はアルミホイルで包んで放置するだけという簡単な工程でも、こんな感じにちゃんとローストビーフになります!

タレはお好みで。ローストビーフ用のソースを用意しておいても良いでしょうし、BBQは色々なお肉を食べるということで焼肉のタレなんかを持参することも多いと思うので、それでも良いでしょう。 私個人は下味も付いているので何も付けずに食べるのが好みです

ローストビーフは肉が赤いけど食中毒にならないの?

ローストビーフは肉が赤色でもOK ローストビーフの赤い色

BBQの時期には食中毒が多く発生し、公的機関等から注意喚起を促す資料なども配布されています。さて、そこで気になるのがローストビーフのお肉が赤い色をしているという点ではないでしょうか?

これは肉が生の状態ということではなく、低温で調理されているということになります。 例えばステーキの焼き方で言うレアやミディアムレアのように、55℃~65℃くらいで火が通っている状態です。

また牛肉の塊の内部には菌がいません。表面にのみ菌が付着していますが、75℃以上で1分以上加熱することでほとんどの菌は死滅します。 ローストビーフはその調理過程において、まず表面をしっかりと焼いているので、この条件はクリアしています。

なんでも食べ太郎

Point!

  • 牛肉の塊の場合は中に菌はいませんが、豚や鶏は別ですのでご注意下さい。
  • 牛肉の塊肉の場合は肉の内部には、ほぼ菌は存在しないとされていますが、火を通しやすく穴を開けたり筋切りした際には、菌が内部に侵入する場合があります。

その他に、BBQで気を付けなければいけない点は、包丁やトング、箸などを別個で用意することです。 別個とは、生肉を触るものと焼いた肉を触るものを別にする、ということです。

例えば、上記のようにローストビーフ自体が安全であったとしても、ローストビーフを切り分ける際に、生肉を切った包丁やまな板を使ってしまうと、そこから菌が付着してしまいます。これにより食中毒のリスクが高まりますので、同じ様にトングや箸、皿などもそれぞれ別個で使用するようにしましょう。

また、生肉を触った手で、サラダ用の野菜なんかを触るのも危険です。その際には十分に手を洗うか調理用手袋をする等の対処をしておきましょう。

首都圏でおすすめの大自然を満喫できるBBQ場

吾野渓谷ナイスバーベーキューガーデンでBBQ 大自然を楽しむ屋外BBQ

それではバーベキューローストビーフのレシピの最後に、大自然の中で楽しめる首都圏でおすすめのBBQ場をご紹介します!!
Σd(・ω・´) グッ!!

吾野渓谷ナイスバーベーキューガーデンの東屋風のバーベキュー棟(ウッドフロア付き)
吾野渓谷ナイスバーベーキューガーデン脇にある高麗川

こちらは都心の池袋から1時間半ほどで着きます「吾野渓谷ナイスバーベキュー ガーデン」です。埼玉県は飯能市にあり、山の緑と高麗川のせせらぎを身近に感じながら、正に大自然の中でBBQを楽しむことができるバーベキュー場です。設備のレンタル、食材の販売もあり、手ブラOK!

まとめ

手作りローストビーフでBBQを盛り上げる♪

ジューシーでレアなローストビーフ ジューシーなBBQローストビーフ

クリスマスや誕生日、その他のパーティーなどでも喜ばれるローストビーフ。そんな特別感があるご馳走メニューですから、もちろんBBQでもウケはバッチリ!!

しかも特に難しい調理工程なども無く、簡単お手軽に作れますので、みなさんのBBQでもこのバーベキューローストビーフを作って、仲間や家族とその美味しさを堪能してみて下さい。盛り上がること間違いなしです!!ヾ(≧∀≦)ノ

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