今回は袋のインスタントラーメンのレビューになります。
旨辛でジャンクな味わいがクセになる「韓国風チキンピリ辛」!アレンジレシピでは、具材のアレンジトッピングと、スープをリメイクした水キムチをご紹介!
値段もお安く、おやつなんかにも最適ですよ♪╭( ・ㅂ・)و ̑̑
グッ !
「韓国風チキンピリ辛」のレビュー
記事の概要
- 韓国風チキンピリ辛のレビュー&リメイクも!
韓国風チキンピリ辛は1食41円
ベトナム産で韓国風の日本のラーメン!?
さあ今回ご紹介するのは、こちらのインスタントラーメン「韓国風チキンピリ辛」です。
販売は神戸物産ということで、全国に800店舗(2018年3月現在)チェーン展開している「業務スーパー」を運営している会社です。こちらのラーメンも業務スーパーで購入することができます。
お値段は5袋セットで198円(税込み208円)となっています。
つまり1袋当たりのお値段は41.6円!!Σ(・艸・○)
安っ!
※ 2018年7月現在の値段です。
韓国風のラーメンということですが、ベトナムはホーチミンにある加工食品製造会社「Thien Huong Food Joint Stock Company」が製造している神戸物産のPB商品ということになります。
こちらの会社「Thien Huong Food」は、韓国にもインスタントラーメンなどの商品を輸出しているので、韓国風の味付けは心得ているということですかね。
韓国風チキンピリ辛の中身をチェック!
それでは早速、ラーメンの中身を見てみましょう。袋を開封すると油揚げ麺と、かやくセットの袋が入っています。
麺の量は62gということで、袋ラーメンの代表格であるサッポロ一番の場合は麺は90g、チキンラーメンは85gなので、袋ラーメンとしてはちょっと少なめ。
まあエスニック系の輸入ラーメンは日本のものより一回り小さいので、そういった意味では標準的とも言えます(韓国の袋インスタント麺はやたらデカイですが)。小腹が空いた時にちょうどよい量ですね。
かやくセットの袋を開けると、更にかやく三種類の袋が中に入っています。
1つ目の袋は乾燥具材。大豆たんぱく・青ネギ・人参です。大豆たんぱくということで、いわゆる「大豆ミート」ですね。
2袋目はチキン香料などが入った粉末スープ。粉末スープと言っても日本で製造したものに比べると、だいぶ目が粗い感じですが、そんなとこがまた輸入ラーメンて感じでイイんですよね~♪
そして最後は辛味調味料。唐辛子が種ごと入っているチリオイルです。
業務スーパーで買った韓国風チキンピリ辛を作る
袋の中身を確認したところで、続いては韓国風チキンピリ辛を作っていきます。
丼に麺とかやくを入れ、お湯を400ml注ぎます。
もちろん鍋で茹でてもOKです。
そして袋に特に記載されていないですが、チリオイルは最後に入れると良いでしょう。
カップ麺などを色々と食べているとお分かりになると思いますが、こういったタイプの調味料は大体は後入れですよね。実際に脂分を先に入れてしまうと、麺に油膜ができ、お湯で戻りにくくなることもあるようです。
韓国風チキンピリ辛の美味しさは?
タピオカでん粉の麺とピリ辛なチキンスープ
さあ!3分経って完成です。
まずはデフォルトで食べてみませう~♪(σゝ∀・)σ
ズズッとすすると独特の食感。そう、アレだ。チキンラーメンの麺に近いタイプの麺。
この麺はタピオカでん粉を使用しています。
「でん粉」とは別表記で「デンプン」のこと。例えばトウモロコシのでん粉が「コーンスターチ」です。ちなみにチキンラーメンの麺は「加工でん粉」と記載されています。
このクリアで透明なスープも特徴的。
名称自体に「ピリ辛」と謳っているように、激辛という感じではありませんが、ほどよいピリリとした辛さがチキンスープとマッチしています。
激辛フリークには物足りないかもしれませんが、一般的な方にはちょうどよい辛さでしょう。(*・ω-)b
ハラルにも対応した大豆ミート
具材の大豆ミートと青ネギ、人参。これもシンプルで良い感じです。特にこの大豆ミート(大豆たんぱく)はモギュモギュした食感で美味しいですねえ♪。≠( ̄~ ̄ )
モギュモギュ
インスタントラーメンの肉と言うと、一世を風靡したあの日清カップ麺の「謎肉」がありますが、アレも大豆を使用しています。この韓国風チキンピリ辛の肉と違う点は、謎肉は豚肉も使用していること。
ということで、こちらの商品は「ハラル」にも対応しており、袋にはハラル認証マークが付いています。
「ハラル(ハラール)」とは、簡単に言えばイスラムの教えで食べても良いとされるものです。
ベトナムで何でハラル?と思いますが、ベトナムは日本と同じくイスラム教国とは隣接していませんが、近年はハラル対応が進んでいるらしいですね。
韓国風チキンピリ辛をアレンジ!
トッピングをアレンジしてボリューム感アップ
一般的な日本の袋インスタントラーメンに比べると、麺の量が少ないので、ご飯で食べるというよりはおやつ向きな本商品ですが、ちょっと具材をトッピングするだけで、ご飯に食べても満足するボリュームになります!(-ω☆)
キラリ
ということで、用意したトッピングは、鶏もも肉ソテーと半熟ゆで卵、そして長ネギと糸唐辛子。
鶏ももはチャシューにしているわけでもなく、ただソテーしただけで、ゆで卵も味玉や煮玉子ではなく単なる半熟なので、用意するのは至って簡単です。
しかし、たったこれだけのトッピングを追加しただけで・・・
わりとボリュームある一品に変化!(σゝ∀・)σ
これなら、おやつだけではなく、ご飯として食べるのにも満足できるのではないでしょうか。1袋はたった41円ですし、食いしん坊な方は2袋で作っても良いでしょう。
元がシンプルな構成だけに、素材の味を生かしたシンプルな具材が合いますね。
透明なクリアスープを水キムチ風にリメイク
続いてはアレンジ2品目。
この透明なスープにインスパイアされました。
ということで、このスープを使って水キムチを作ってみようと思います!о(ж>▽<)y ☆
水キムチは発酵させた漬け汁ごといただく韓国の漬物の一種なので、韓国風チキンピリ辛のリメイクとしてはぴったりではないでしょうか。
それではまず、スープを飲み干さずに残しておき、これをザルなどで漉してから煮沸して冷ましておきます。
煮沸したのは、食べ残しとなる残り物スープを殺菌するためです。画像の黄色い塊は冷えた鶏脂が固まったもの。
続いて白菜、きゅうり、人参、大根を切り、塩もみして下漬けしておきます。
水キムチはリンゴなどのフルーツ類も入るので、お好みで入れると良いでしょう。
野菜を下漬けしている間に香味野菜を用意します。
細切りの長ネギ、つぶしたニンニク、千切りした生姜、そして糸唐辛子。
下漬けしている野菜から、たっぷりと水が出てきたらその野菜汁ごと、香味野菜と一緒にスープに投入。そのまま常温に置き発酵させます。
夏場なら1日くらい、冬場なら2~3日くらい。発酵がはじまったら冷蔵庫で保存しましょう。
これで水キムチ(風)の完成!
発酵した乳酸菌のさっぱりとした味わいにチキンスープの旨味と辛味、ご飯のおかずや箸休めにも最適。酒の肴にも良い感じですよ。≠( ̄-( ̄)
パリポリ
まとめ
ジャンク感がクセになる韓国風チキンピリ辛
さて今回はアレンジトッピングと、スープリメイクと共にご紹介しました袋インスタントラーメンの「韓国風チキンピリ辛」。
さすがの業務スーパーのPB商品ということでお値段もお安く1袋当たり約41円。
ネットでのレビュー記事なんかを見てみると、どちらかと言うと不評な感じが多いような気がしますが、私は大好きな一品です。
なんかジャンク感がクセになっちゃうんですよね♪
みなさんも業務スーパーにお立ち寄りの際には、試しにご購入してみてはいかがですか?(。-ω-)ノ
まとめのPoint!
- 1袋当たり41.6円
- 麺はタピオカでん粉
- ハラル認証マーク付き
商品の詳細情報
(かんこくふうちきんぴりから)
ジャンル:袋インスタントラーメン
ブランド:業務スーパー
小売価格 | 税抜き198円(5袋入り) |
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内容量 | 70g(麺62g) |
1食のカロリー | 非表示 |
製造 | Thien Huong Food(ベトナム) |
輸入販売 | 神戸物産 |
公式HP | https://www.gyomusuper.jp/ |
Thien Huong Food | http://m.thienhuongfood.com/ |