皮を使った節約きんぴら・簡単土佐煮
たけのこ尽くし全8品・その2
春の味覚、たけのこをたっぷりと味わう「たけのこ尽くし・全8品」のレシピ、その2です。その1では、たけのこの姫皮と皮を使ったおつまみ2品と、たけのこを使ったサラダをご紹介しました。
次は、たけのこをアク抜きした時に剥いたたけのこの皮。この皮の白い部分と、同じく春に出回るウドの皮を使ってきんぴらを作ります。本来は棄てることもある皮を使う節約レシピです。併せて、麺つゆの素を使って簡単にできる土佐煮。この2品を作っていきます。
たけのこのアク抜き、下処理に関しては下記のリンク先をご参照下さい。
- たけのこの皮とウドの皮できんぴら(皮部分)
- 簡単麺つゆ土佐煮(根本部分)
必要な材料(2人前)
【きんぴら(2人前)】 | ||
・たけのこの皮(白い部分) | 適量 | |
・ウドの皮 | 適量 | |
・ごぼう | 1/3本程度 | |
・サラダ油 | 少々 | |
・輪切り唐辛子 | 少し | |
・醤油 | 大さじ1 | |
・砂糖 | 少々 | |
【土佐煮(2人前)】 | ||
・たけのこ(根本) | 100g | |
・スナップエンドウ | 5~6本 | |
・たけのこ(中央部) | 40g | |
・かつお節 | ひとつかみ | |
・麺つゆの素 | 適量 | |
・水 | 適量 | |
・かつお節(仕上げ) | 適量 |
たけのこの皮とウドの皮できんぴら
まずは、たけのこの皮とウドの皮を使った節約きんぴらを作っていきます。たけのこの皮の白い部分は、姫皮よりも歯ごたえがあって、きんぴらに最適ですよ♪
調理時間・約10分
たけのこの皮を剥いた時の白い部分を使います。これを短冊切りに。
ウドを調理した際に余った皮の部分です。ごぼうは、ささがきにしておきます。
- たけのこの皮の白い部分は姫皮よりも繊維質ですが、その分だけ歯応えもあります。
- ウドの皮が無ければ、たけのこの皮とゴボウ、または皮のみでもOK。
たけのこの皮、ウドの皮、ささがきにしたごぼうを炒め、しんなりしてきたら輪切り唐辛子と調味料を加えます。
汁気が飛ぶまで煎って、ほどよく味が染みたら完成です。
- お好みで白ゴマなんかをまぶしても良いでしょう。
簡単麺つゆ土佐煮
次は土佐煮です。たけのこと言ったら土佐煮ですよね。これを麺つゆの素を使って簡単に作っちゃいます。
調理時間・約15分
たけのこの根本の部分を一口大に切ります。麺つゆの素は分量の水で割ります。
麺つゆを鍋にひたひたに注ぎ、かつお節を加えてたけのこを煮ていきます。ある程度煮えてきたら、スナップエンドウも加えます。
- スナップエンドウはお好みによって、途中で取り出すなど、火の通し加減を調整して下さい。
- かつお節を煮こむことで、魚独特のえぐみが多少出ますので、苦手な方は加えなくとも良いでしょう。
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完成!!
ひたひたに注いだ麺つゆがほぼ無くなり、たけのこに味がしっかり染みたら完成です。最後に仕上げのかつお節をサッとまぶします。ポイントでも書いたように、スナップエンドウは歯応えを残したい方は、お好みで火を通す時間を調整して下さいね。
たけのこの皮、ウドの皮が良い食感です。
麺つゆの素で簡単に作りましたが、味も染みてて良い感じ。
これで「たけのこ尽くし・全8品」の5品目まで作りました。次のページでは一気に6品目、7品目、そして8品目を作って仕上げます。それぞれ、素焼きに味噌汁、雑炊ですが、これまた特に手間もかからずに簡単にできちゃいますよ。
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