お店の味卵・煮卵が簡単にできちゃう!
コンビニなんかで売っている、ちょっと塩味が効いた味卵って美味しいですよね。またはラーメン屋さんなんかで出てくる、黄身がトロトロの美味しい煮卵。 そんなお店の美味しい味卵・煮卵が、家庭でもすぐに簡単に作れてしまうんです!
早速、美味しい味卵と煮卵を作っていこうと思います。基本となるゆで卵は、下記の「たまごの殻をむく方法」を参考にして作りましょう。
味が染みた美味しいトロトロ煮卵
まずは、ラーメン屋さんのようなトロトロの煮卵の作り方です。煮卵とは言っても、煮てはいません。タレに漬け込むだけです。
10分漬けるだけでも味が染みますが、30分、半日、1日と漬けることでより美味しく黄身がトロリと変化していきます。
タレに漬ける
お好みのタレを作っておきます。めんつゆの素がおすすめ!
茹でた卵の殻をむいたら、タレに漬け込みます。
- めんつゆは、濃い目で作れば短時間で味が染みます。
- 漬け終わったタレは、調理に再利用できます。
キッチンペーパーなどを乗せ、しっかりタレに浸かる様にします。
こちらは10分後の様子。うっすら染まってきています。
- 10分、15分程度でも、それなりに味も染みていて、美味しく食べれます。
1日漬けておくと更に美味しく!
半日から1日漬けておくと、かなりしっかりと味が染み込みます。
長く漬けると、黄身が半熟状態のままでしっとり固まってきて、更に美味しくなります。
- 漬け時間は、自分の好みの味によって変えてみましょう。
漬けタレを節約
めんつゆの素が残り少ない時など、保存袋で漬けることで、かなりタレの量は節約できます。
ただし、袋と接している面などが色が白く抜けてしまうので、時々グリグリと位置を変えてやります。
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塩味が効いていて美味しい味卵
続いて、コンビニでお弁当や麺類などとセットで買いたい、あの美味しい塩味が付いている味卵を作っていきます。
こちらも煮卵と同じように、下記の「たまごの殻をむく方法」で、ゆで卵を作って下さい。ただし、味卵は殻付きのままで使いますので、
殻はむかないで下さい!
冷やした塩水に漬ける
水100mlに対して、塩35gの塩水を作り、冷やしておきます。
冷やしておいた塩水に、茹で立て熱々の卵を殻付きのままで入れます。
- 急速に冷やす事で白身が収縮します。この時に殻付きのままにする事で、殻の外と中に気圧差が生じます。
- 殻の中を気圧が低い状態にすることで、塩水を吸い込むので、それを利用して味付けをします。
20~30分で味卵の完成
殻をむいたら、完成です。
そのままおやつに、おつまみに。ラーメンなどのトッピングにも。
塩を節約する
味卵は美味しいですが、大量の塩を使うので、あっという間に塩が無くなってしまいます。
そこで、保存用の袋に塩水を入れる事で、使用する塩水、塩の量を減らします。
- しかし、これだけでは水の量が少ないために、卵を冷やすことができません。
冷凍庫に入れてみた
熱々の卵を、少ない塩水に入れると、あっという間に塩水が熱くなってしまい、意味を成しません。
という事で、そのまま冷凍庫へ入れて冷やします。
- 冷凍庫に、30分くらい入れておいても凍りません。(冷凍庫の性能により)
- 塩の量は節約できますが、一時的に冷凍庫内が温まり、電力は消費するでしょう。
冷凍庫に入れる方法でも、問題なく塩味が付いていました。塩を節約したい場合は良いと思います。 煮卵も味卵も簡単に美味しくできますので、是非お子さんのおやつや、お父さんの酒肴に、またはお料理のトッピングにと、色々と利用してみて下さいね。
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