【目次】稚貝と筍の炊き込みご飯のレシピ
調理時間:約45分
【帆立稚貝とタケノコの炊き込みご飯】
土鍋炊きレシピ・ジャーでもOK
春先から出回りはじめる筍(たけのこ)と殻付きの小さな帆立稚貝と、旬の味覚を楽しめる炊き込みご飯のレシピ♪
剥き身になっているベビーホタテや、水煮の筍を使えば季節に限らず通年作ることができます!
また、今回は土鍋バーションでの炊き込みご飯ですが、もちろん電子ジャーでも作り方自体は同じです。
ということで、帆立稚貝の茹で汁も使ったウマウマな節約レシピを解説していきます!(*’∀`)ノ゚
調理時間:約45分
< 4人前の材料 > | |
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・米 | 3合 |
・帆立稚貝 | 180g |
・筍 | 210g |
・稚貝の茹で汁 | 450ml |
・料理酒 | 大さじ2 |
・みりん | 大さじ2 |
・醤油 | 大さじ2 |
※水煮タケノコを使う場合は下の項目へ。
生の筍を使う場合は、まず筍のアク抜きからはじめます。
アク抜きした筍は部位ごとに分け、使う分以外は保存しておきましょう。
米を研いだら、米に水分を含ませるために、たっぷりの水に30分~1時間ほど米を浸しておきます。
米を浸し終えたら、ザルなどに上げてしっかりと水切りをしましょう。
※ボイル済みのベビーホタテを使う場合は下の項目へ。
稚貝を流水で洗います。白いウネウネも任意で削り落としてください。
キレイにした稚貝を水から茹でましょう。
茹でた稚貝は剥き身にし、ウロを外して流水で洗い、キッチンペーパーなどで水気を拭き取ります。
稚貝を茹でた茹で汁は、ガーゼなどを使って漉し、細かな汚れやゴミを取り除きます。
水切りをしておいた米を土鍋に入れます。
更に稚貝を茹でた出し汁を入れて、分量の調味料を合わせます。
剥き身にしてウロを外した稚貝を用意します。
米と出し汁、調味料を入れた土鍋の上に帆立稚貝を乗せます。
アク抜きした筍は一口大の薄切りにします。
稚貝を乗せたお米の上に、カットした筍も乗せます。
まず土鍋を強火にかけて沸騰させます。
沸騰して湯気を吹き始めたら弱火にし、そのまま15分火にかけます。
15分経ったら火を止め、タオルをかけて保温して15分間蒸らします。
15分蒸らしたら、フタを取り具とご飯を混ぜ合わせましょう。
器によそったら、帆立稚貝と筍の炊き込みご飯の完成です!٩(●˙▿˙●)۶
お好みで木の芽をあしらえば彩りも綺麗になります。また、小口切りした小ねぎを散らしても良いでしょう。
もちろんこのままでもシンプルに帆立稚貝と筍の旨味が味わえて美味しいですよ♪
それでは帆立稚貝の茹で汁を使い、土鍋で炊き上げた「帆立稚貝と筍の炊き込みご飯」を実食です。(*≧д≦)ノ
比較的薄めな味付けにしていますので、筍と帆立の旨味がしっかりと味わえます。また、筍のほろ苦さもたまらないですよね~♪( ̄~; ̄)
帆立稚貝と筍の旬の時期となる春先ならではの味わいは、今年もそろそろ暖かくなってくるんだなあという感慨も味わえますね。 もちろん水煮タケノコとベビーホタテを使えば、年間を通して味わえるレシピではありますが、旬のフレッシュな食材を使えば美味しさも倍増です♪
生の筍を使った場合、丸々1本を炊き込みご飯に使うわけではないので、例えば姫皮部分や穂先部分を使った味噌汁なんかを合わせると、保存せずに新鮮なままで筍を味わえるのでおすすめです。
ちなみに上の画像の味噌汁は、筍の姫皮に絹さや、豆腐、油揚げを合わせたものです。
画像:「 筍や稚貝を使った汁物 」また、帆立稚貝もたくさんある場合は、稚貝を使った味噌汁にして消費してしまえば、これまた鮮度を落とさずに帆立稚貝を楽しめます。
で、こちらの画像は右は帆立稚貝の味噌汁で、左は姫皮を使ったお吸い物。
汁物以外にも主菜や副菜などのおかずにも使って、筍三昧、帆立稚貝三昧なんてコンセプトにするのも食卓を楽しむ幅が広がって面白いと思いますよ♪
ということで、筍や帆立稚貝を使ったレシピは以下の頁で公開していますので、宜しければご参考にどうぞです。
(σゝ∀・)σ
たけのこを使ったレシピ一覧
帆立稚貝を使ったレシピ一覧
今回のレシピの主題は「筍」と「帆立稚貝」ではありますが、土鍋で炊いた炊き込みご飯は、その美味しさを更に倍増してくれます。
最新の電子ジャーであれば、とっても美味しく作ることも当然できるでしょうが、土鍋ならではの雰囲気というのは電子ジャーには出せませんよね。
そして土鍋ならではと言えば、もう一つ。
土鍋にこびりついた「おこげ」です。このパリパリとしたおこげが好きという方も多いですよね。
帆立稚貝と筍の旨味が美味しい炊き込みご飯を更に美味しくする土鍋炊き。みなさんもご家庭でチャレンジしてみてください!ヽ(*゜∀゜*)ノ