静岡おでんに桜海老にもつカレー♪

【しぞ～か酒場＠静岡駅/居酒屋】
静岡グルメと酒を15時から楽しめちゃう！

静岡駅や新静岡駅、駿府城からも近いのが、こちらの居酒屋さん「静岡名物 しぞ～か酒場」です。
静岡おでんをはじめ、シラスや桜海老などの駿河湾の魚介。清水のもつカレーといった静岡名物の静岡グルメをリーズナブルに楽しむことができるお店。

ということで、静岡グルメを満喫していきます！
Σ(ﾉ≧ڡ≦)

静岡駅からも近く15時から開店

画像：「 しぞ～か酒場の外観 」

静岡県と言うと、やはり伊豆方面が観光地としては人気かと思います。私ももっぱら行くとしたら伊豆が多いですが、今回は友達数人と静岡市にやって来ました。
そして夜に呑みに訪れたのは、静岡駅の北口側の繁華街、玄南通りのパレスビルにある【静岡名物】しぞ～か酒場さん。

静岡にやって来た目的は、東静岡駅の北口広場で開催されていた「静岡オクトーバーフェスト2017」。知り合いの関係するイベントだったので激励しにやって来たわけです。
オクトーバーでたっぷりとビールを呑みましたが、もちろんそれで終わるわけはなく、その知り合いのすすめでこちらで二次会開催と相成りました。
(●´∀｀)ノc□ うぇ～ぃ

画像：「 しぞ～か酒場の内観 」

店内はレトロな雰囲気でなかなか落ち着く感じ。席はカウンター席にテーブル席、そして小上がりの座敷があります。

この日はオクトーバー後の夜中に訪れたわけですが、何とこちらの オープンは15時！
これなら静岡観光で昼過ぎから呑めますね♪ しかも駅近なので近隣のホテルに帰るにも便利です。

画像：「 ビームハイボールとお通し 」

まずはJIM BEAMを使った「ビームハイボール（380円）」でカンパイ。
お通しは一人1本分あるビックサイズなアスパラガスの天ぷら！

画像：「 お通しのアスパラ天 」

これがまた大変に美味しく、みんなが絶賛！
お通しが美味しいお店は、他のメニューの期待値も上がるというものです。オクトーバーで酔っ払っているとは言え、こりゃあワクワクと楽しくなってきましたよ～♪
(º﹃º♡ )

静岡と言えば駿河湾の桜海老

画像：「 生桜海老 」

静岡と言えば駿河湾の「桜海老」ですよね。
ちょうど禁漁時期の前、春漁の終わり間近の頃だったので、とりあえずこれでしばらくのお別れとばかりに生桜海老を注文！

※ 桜海老の禁漁期間は6/11～9/30、自主禁漁は1月～3月頃

画像：「 太刀魚の刺身 」

そして太刀魚の刺身。
都内の居酒屋なんかでは刺身ではあまり見かけませんが、さすが静岡！

太刀魚は関西以西が漁獲量が多く、釣種としても人気がありますが、この相模湾や駿河湾でも狙うことができ、静岡市では「しずまえ鮮魚」とされています。

※ 「しずまえ」：いわゆる江戸前のような意味合いでの地域の水産資源のブランド。

画像：「 駿河湾の恵みを堪能 」

旨し！！(*≧д≦)ﾉ

シャキシャキトロトロした食感と旨味と甘味、やはり桜海老は生が一番ですね♪
そして銀色の皮が綺麗な太刀魚の刺身。この皮の部分に旨味があるとされ、基本的には皮ごと刺身にされます。これもまた美味～♪

ちなみにオクトーバー後で既に酔っぱらい状態だったので、この２つの値段がチェック漏れです（汗。おそらくリーズナブルな感じだったと思います。

B級グルメの静岡おでんを味わう

画像：「 静岡おでんその１ 」

さあ！近年その知名度も人気も高まっているのがこの「しぞ～かおでん」こと「静岡おでん」です。
その特徴は濃口醤油系の出汁で煮込み、 だし粉 や 青のり がかかっていること。そしておでん種が 串に刺さっています。 具材としては 黒はんぺん が特に有名ですよね。

都内各地や東京近郊にお店を展開する「大衆酒場かぶら屋」さんでは、「黒おでん」として人気のメニューにもなっていますので、飲兵衛さんならみなさんご存知でしょう。

画像のネタは、大根・玉子・黒はんぺんで各100円。

画像：「 味の染みた大根 」

大振りの大根は味がしっかりと染みていて染みウマ！これは日本酒が呑みたくなります。
ということで、この辺から日本酒タイムに突入しましたが、バンバン色々な銘柄を呑んでいたので、もう何を呑んだが覚えてません…（汗。

画像：「 静岡おでんその２ 」

続いての静岡おでんは、じゃがいも・なると・しらやき（各100円）と、牛すじ・つくね（各150円）。

そう言えば、地元の方の呑みはもちろん、観光スポットとしても最近人気が高い「おでん横丁」という場所が静岡にはあります。
家に帰ってきてから地図を見たら、この「しぞ～か酒場」のすぐ近くだったんですよね。おでん屋さんが軒を連ねる横丁で、以前から行ってみたいと思っていたスポットだったので次回は是非訪れてみたいですね。

画像：「 静岡おでんの牛すじとつくね 」

そして静岡おでんの「つくね」と「牛すじ」。
つくねは出汁を吸っていてジューシーかつ肉の旨味があり、牛すじはトロトロに煮込まれています。肉食系の方には是非おすすめ！ これも日本酒はもちろんビールやハイボールなんかにもぴったりの美味しさですよ♪

画像：「 静岡おでんのなると 」

こちらが「なると」です。なるとがおでんダネになっているのも一般的ではないので、静岡おでんの特徴と言えるでしょう。
と言うか、静岡おでんを代表する黒はんぺんや、しらやきの画像を撮っていないというのが、いかに酔っ払っていたのかという証拠。
ふ、不覚です…(≧д≦)

ちなみに「黒はんぺん」とは、青魚を主原料とした黒いはんぺんです。しかし、はんぺんとは言ってもいわゆる白いはんぺんのようにフワフワした柔らかな食感ではなく、さつま揚げに近いモギュモギュとした食感。
そして「しらやき」はスケソウダラを主原料とした練り物を素焼きにしたもので、こちらはモチモチとした食感が楽しめます。

清水発祥のもつカレーもある♪

画像：「 白レバー 」

さて、ここで数日前から現地入りして仕事をしていた若手の子達も合流。
いつもココで呑んでいたということでおすすめのメニューをチョイスしてオーダーしてくれました。

その一つがこちら。「白レバー（480円）」。串に刺さった焼き鳥タイプではなくお皿に盛るタイプ。豚のレバ刺しも消えてしまった今、白レバはレバ刺し好きの心を癒やしてくれるアイテムですよね～。 トロトロで濃厚な旨味がたまりません！
｡≠(￣～￣ ) ｳﾏｲ

画像：「 もろこしからあげ 」

そして若手の子チョイスのもう一品が「もろこしからあげ（400円）」。
かき揚げみたいなのを想像していたんですが全然違いました。ネットで調べてみると、このタイプのトウモロコシの唐揚げもけっこうあるようです。粉もんは付いている感じもしなかったですが、 これが激ウマ！！さすがここ数日このお店で呑んでいただけあるセレクト。

ちなみにこれら二品は、もしかしたら量的に見て二人前だったかも？ 若手の子たちと席が離れたいた上に、私もけっこう酔っていたのでチェックしていませんでした（汗。
でも、もしこれで一人前の量と値段なら、かなりお得ですね。

画像：「 葉生姜と日本酒 」

続いては、箸休め的に「葉しょーが（380円）」。葉生姜は今が最盛期。美味しいですよね。
この時に皆で話していたのが、葉生姜をどこまで食べるか？という事。みなさんはどこまで食べます？私は緑のとこもけっこうガジガジかじります。

そして日本酒は、もはや一人何合呑んだか不明（苦笑。

画像：「 もつカレー（500円） 」

さあ、本日の最後の一品。私が食べたくてオーダーしました。「もつカレー」です。
ここ静岡の 清水が発祥のご当地グルメ ですね。

静岡駅からは電車で10分ほどの清水漁港前にある清水駅。その近くに「もつカレー発祥のお店」とされる「金の字本店」があります。
ここも、おでん横丁と同じく一度は行ってみたいお店なんですよね～。翌日は清水漁港に立ち寄ったんですが、東名が混む前に帰ろうってことで、残念ながら金の字に訪れることは叶いませんでした。

画像：「 もつカレーのモツ 」

さてさて、お味の方はと言うと、こりゃあホッピーに合いますね♪
σ(~～~、)

増々、発祥のお店の味を味わってみたくなりました。静岡市にまた訪れることがあれば、次回はおでん横丁と金の字本店は是非とも行ってみたいと思いました。

画像：「 ビームハイ特約販売店 」

いやあ、だいぶ呑みました。そして座敷でまったりしながら静岡グルメを色々と楽しませてもらいました。

例えば記事中で言っているように、おでん横丁や金の字に訪れなくとも、この「しぞ～か酒場」で一通りの静岡グルメを楽しめるということです。一箇所でじっくりと呑みたい方にも良いですね。
しかもオープンは昼の15時からということで、観光デートでの駿府城の帰りなんかにちょいと早く呑み始めたり、新幹線が停車する静岡駅や駅前のホテルからも近いので出張の際にフラリと立ち寄って呑むのも良いと思いますよ。

という事で、ご馳走様でした。お酒もお料理も美味しかったです。
そしてお店の方々、大勢でお騒がせ致しました。
<(_ _)> ﾍﾟｺﾘ

【静岡名物】しぞ～か酒場

ジャンル：居酒屋
　最寄駅：静岡駅・新静岡駅

メニュー

お店の地図