清水のマグロや鮮魚を食べたり買ったりできる♪
【河岸の市@清水駅/商業施設】
清水のマグロを味わったり魚介や地野菜も買える
静岡に一泊してお昼時にやって来たのは清水港。清水のマグロで有名な場所です。
静岡駅から車で30分ほど。電車なら静岡駅から清水駅まで約10分、そこから徒歩で5分の距離。
目的地は清水港にある「河岸の市」です。
こちらは清水魚市場の仲卸業者直販の日本初の施設。「いちば館」と「まぐろ館」の2つの施設からなり、清水のマグロを堪能できる飲食店街や新鮮な魚介や地野菜などを購入できる商店がたくさんあります。
そんな観光の際に訪れるのにおすすめな河岸の市の様子をお届けしていきますよ~♪ヽ(*゜∀゜*)ノ
清水のマグロに静岡の魚介を堪能できるまぐろ館
画像:「 河岸の市からの静岡港の眺め 」河岸の市の前には清水港、そして駿河湾が広がっています。
とても良い眺めで潮風も心地良い♪(。◕ ∀ ◕。)
静岡の繁華街で深夜までお酒を楽しんだ翌日に、まったりと休憩するにも抜群です(苦笑。
実は前日は静岡オクトーバーフェストで、ビールをたっぷりと呑み、その後は静岡駅近くにある居酒屋さん「しぞ~か酒場」で日本酒を浴びるほど呑み、ホテルに戻ってからも深夜過ぎまで友達と呑んでいました。
しかもちょっと熱気味で具合が悪いというコンディションの中、この駿河湾の眺めは最高の癒やしでしたよ~♪
という事で前述した通り、河岸の市には「いちば館」と「まぐろ館」があるのですが、こちらは「まぐろ館」側の入り口となります。
ちょうどお昼時ということもあり、たくさんの観光客の方達が見受けられました。
ちなみに駐車場は大型が5台、普通車が200台で、30分無料。お買い物やお食事で無料時間が延長されます。
※ 詳細はページ下の「店舗情報」をご参照下さい。
こちらは「まぐろ館」の1F館内の様子です。まぐろ館は1F・2Fとあり、1Fには6店舗の飲食店、2Fには8店舗の飲食店が入っています。イートインだけではなく、お持ち帰りやお土産にもできるテイクアウトなんかもありますよ。
画像:「 河岸の市のまぐろ館の二階 」そしてこちらが2F館内の様子。通路にお客さんが溢れているほど大人気!芸能人の色紙やTV番組で紹介された様子もあちこちに貼られ、その話題性の高さが伺えます。
名物魚介料理が目白押しでワクワク♪
画像:「 赤富士丼(18,000円) 」通路の店舗前には食品サンプルがディスプレイされています。まあ、それはどこのレストラン街、飲食店街でも見掛ける光景ですが、上の画像を御覧下さい。
こんなド迫力の食品サンプルは、なかなかお目に掛かれません!Σ(゚□゚ノ)ノ
グハッ!
ちなみにこちらは・・・
「どんぶり処 丼兵衛」の「赤富士丼」です。
丼の高さは37.76cm、標高3776.12mの富士山にあやかっているわけですね。2日前までに要予約で、お値段の方は「18,000円」と、これまたビックサイズ!!
しかし実はチャレンジメニューとなっていまして
成功すれば 「 3,776円 」 に!
条件は2名で25分・3名で15分・4名で12分で完食。こちら失敗すると逆に「37,760円」となってしまいます。
こちらの食品サンプルもまたド迫力ですね~!
こちらは「大間 新栄丸」の「宝石ちらし丼10人前」!
13種類の具材を使っています。
お値段は18,000円~20,000円となっていますが、こちらもチャンレジできます!
1人で20分で食べきれば何と無料!!
ただし、失敗した場合はお値段2倍となりますよ。
これらのチャレンジメニュー。マグロ好き、海鮮好きな仲間と旅の思い出にチャレンジしてみてはいかがですか?(^◇^;)
さて、そしてまぐろ館の2Fにはこちらのキャラも待機していました。
清水港マグロまつりのイメージキャラクター「まぐまぐ」です。こう見えて実は妻子持ち。妻は「バチ子」、長男は「キハダ」、長女は「キメジ」です。
清水港マグロまつりは、「まぐろのまち静岡」
をPRするイベントで、過去のイベント内容を見てみると「マグロ握り早食い大会」
や、「利きマグロ大会」
などがあり、とっても面白そう♪
今年2017年の開催は10月8日(日)となっていますので、ご興味ある方は観光がてら参加してみると楽しいかもですね。(๑•̀ㅂ•́)و✧
清水港マグロまつりの公式サイトは こちら です。
(σゝ∀・)σ
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ちなみにこの「まぐろ館」で食事に選んだのはこちらの「魚市場食堂」さんです。見て下さいこのマグロ丼を!!
これで1,020円!しかも税込み!
どんぶりとは言え、ほとんどマグロ食べ放題状態でした♪
【魚市場食堂@清水駅/魚介料理】マグロ食べ放題状態の富士山のような丼が1,020円!
水上バスで三保の松原(羽衣の松)も行ける!
画像:「 河岸の市から見るはごろもフーズ 」魚市場食堂で、まぐろいっぱい丼と1時間の激闘 を繰り広げたわたしは、とりあえず河岸の市の休憩所で一休み。
限界を越え、もう一歩も動けません(笑。(;^△^)
まぐろ館と、いちば館の間には休憩所的なスペースがあり、ソフトドリンクの自販機や椅子、灰皿などがあります。屋外スペースになっており、目の前はこの眺めです!休憩するには最高ですよ♪(でも、嫌煙家の方には無理かも)
ちなみに上の画像の右端に見えるのは、「はごろもフーズ富士山パスタプラント」です。
大人も子供も大好きなツナ缶のトップブランド「シーチキン」の、あの「はごろもフーズ」です。すぐ横には本社もあります。
■ ミミヨリ情報 ■
いちば館の反対端にも小さな休憩所があり、自販機・椅子があります。扉の外には灰皿もあり、目の前は海。こちらの方が空いていますよ。
休憩所の目の前には水上バスの乗り場があります。その名もエスパルドリームフェリー。
そう、あの清水エスパルスの経営母体である鈴与グループの会社が運営しており、エスパルドリームプラザ行きや、三保行きで三保半島へ渡ることもできます。
三保の松原は松林の浜と駿河湾の向こうに富士山を臨むことができる古来よりの景勝地であり、現代では新日本三景の一つにも数えられています。また、ユネスコの世界文化遺産にも含まれている正に絶景の観光スポット。
また、日本人なら誰もが知っている昔話の羽衣伝説の舞台となった地でもあり、天女が羽衣をかけたとされている「羽衣の松」もあります。そしてこの羽衣の切れ端が保存されているのが半島内にある御穂神社。
河岸の市からこの三保地区へは水上バスで15分。料金は400円(小人200円)で、路線バスとのセットは500円(小人250円)。
観光デートで、まぐろ館で清水のまぐろを堪能した後は水上バスで三保へ渡り、この三保の松原を二人で散策するなんてプランも良いと思いますよ♪(๑´ω`๑)♡
河岸の市のお隣りにあるエスパルドリームプラザ行きもあり、こちらは「ちびまる子ちゃんランド」なんかもあるので、お子様連れの家族旅行におすすめです。
こちらは大人200円(小人100円)となっていますよ。
エスパルドリームフェリーの公式サイトは こちら です。
清水のマグロに地野菜や静岡茶も買えるいちば館
画像:「 カサゴとヒラメ? 」さあ、「まぐろ館」に引き続いては、こちら「いちば館」の様子です。
いちば館には鮮魚店が軒を連ね、青果店や飲食店など、20店舗のお店が入っています。
上の画像のような生け簀に活魚もいるので、食いしん坊さんはもちろんのこと、お子様なんかも大喜びするのではないでしょうか。
画像:「 いちば館に売っていた太刀魚 」桜海老やシラス、太刀魚などなど、駿河湾の魚介がお手頃価格で販売しており、飲兵衛さんや食いしん坊さんは、よだれタラタラ必至!
生牡蠣などの立ち食いもでき、友達はみんな美味しそうに岩牡蠣なんかを食べていましたが、私はマグロとの激闘で苦し過ぎて全く動けず、みんなが生牡蠣を頬張る姿を横目に、ほとんどずっと休憩所の海辺で佇んでいました(苦笑。
苦しみながらもとりあえず一通り見て回り、私が目をつけたのはコチラです。
鮮魚店が軒を連ねる中で唯一の青果店。「青果てらい」さんです。静岡のお茶や地野菜、生わさびなどが売っています。
そんな中で私が飛びついたのはコレ!
大きくてプリプリで肉厚な椎茸!!
これで400円て安くないですか!? わたしゃあ、自分のお土産用に即買いしましたよ。(*’◇’*ノ)ノ
ワ~イ♪
大人も子供も夢中になるアミューズメントも充実!
画像:「 マグロのフィギュアと浮き玉 」実は河岸の市は、お食事やお土産だけではありません!
アミューズメント設備も充実しているんです。
ってことで、こちらのマグロと延縄漁に使われる浮き玉は何なのかと言うと、クレーンゲームの景品です。
画像:「 マグロフィギュアとイカ人形 」まぐろ追跡! 1回100円!!
なかなかの大きいサイズのフィギュアで、ちょっと欲しくなっちゃいます。
こちらはウナギですね。カプセルではなく、クレーンでそのままウナギをつかみ取りです。
静岡うなぎつかみどりセンター!
1回100円!
私がまだ幼かった昭和の時代。こんな感じの蛇の人形とかがよく売っていたんですが、見た感じの質感が技術が進歩したなあと感じますねえ。昔売っていた蛇のおもちゃって、もっと質感が固かったんですよね。
画像:「 タラバ蟹フィギュア 」マグロ、ウナギときて、続いてはタラバガニです!
う~ん、美味しそうですねえ♪(๑¯﹃¯๑)
駿河湾総本店!1回100円!
こちらもカプセルタイプのクレーンゲームです。
魚市場ということで魚介関連の景品が充実しています。この他にも何台かクレーンゲームがありました。
しかし、どれも1回100円は安い!
とりあえず、カップルさんもご家族でも、友達同士でも、リーズナブルに楽しめます。ちなみにこちらの場所は「まぐろ館」の1Fになりますよ。
欲しい方は是非チャレンジを!!╭( ・ㅂ・)و ̑̑
グッ !
以上、河岸の市の「まぐろ館」と「いちば館」の様子になります。
清水のマグロを食事で楽しみ、帰りのお土産に駿河湾の魚介や静岡の地野菜が買えて、しかもネタになるクレーンゲームまであり、海を眺めながら休憩もできる!
沼津漁港なんかに比べると規模は小さいですが、この清水港の「河岸の市」は静岡観光の際に是非おすすめしたいスポットです。三保の浜松への中継地点としても便利ですよね。
あとがき:肉厚のプリプリ椎茸を堪能す
画像:「 清水産 菌床 朝どり椎茸(400円)」さて、静岡を後にして、無事に東京の自宅へと帰り着いた私は、早速とばかりに自分用のお土産に買った椎茸を食べてみることにしました♪(๑´ㅂ`๑)♡*.+
椎茸の旨味をダイレクトに味わえる素焼きで。ちょっとお醤油を垂らしていただきます。
パクリ。モグモグ…。σ(´~`*)
旨っ!!
マジで激旨っ!!(*≧∀≦*)
食べ応えのある肉厚な身、ほどよくモギュモギュとする柔らかさと弾力を兼ね備えた食感。噛みしめると口の中に広がる椎茸の旨味。さすが地元の朝採りです。めちゃめちゃ美味しかったです♪
残りの椎茸も天ぷらや味噌汁などにして美味しくいただきました。コレ、買ってマジで正解でした。
この河岸の市がある清水港のすぐ近くには、清水もつカレーの発祥のお店である「金の字本店」があります。
いつも静岡というと伊豆方面ばかり行っていたのですが、清水を拠点にまぐろ館でお昼を食べて、水上バスで三保の浜松へ行って観光し、夜は金の字本店で呑む、なんて旅行プランも良いなあと思いました。
という事で、今回は食べ過ぎてしまい、いちば館の生牡蠣も食べれなかったので、いずれまたこの清水へリベンジ旅行に来ようと決意したのでした。
清水魚市場 河岸の市
ジャンル:魚市場
最寄駅:清水駅
■電話 : 054-355-3575
■営業 : いちば館/09:30~17:00
まぐろ館/店舗により
■定休 : 水曜
※ 祝日の場合は翌日
※ マグロ館の一部の店舗は無休
■備考 : 駐車場200台(30分無料)
※ 500円の買い物で90分無料
※ お食事で190分無料
※ それ以降は100円/30分