居酒屋使いもできる本格台湾料理のお店♪

【台湾屋台料理 古都台南担々麺@池袋】
クセになる臭豆腐に150円の担仔麺!

今回ご紹介するのは台湾料理のお店です。みなさんは台湾料理はお好きですか?
台湾で独自に発展してきた郷土料理は、そのルーツを日本料理に持つとも言われています。日本統治時代の狛犬や神社なども残っているので、 そういった歴史的事実も関係しているのでしょう。台湾料理は中華料理と比較するとあっさり目の味付け。とは言っても独特なクセになる部分もあり、それこそが台湾料理の魅力と言えます。

そんな台湾料理を本場の雰囲気の中で、本格的に味わえる池袋のお店をご紹介しますよ!
٩(๑ˆOˆ๑)۶

池袋西口で食べれる本格台湾料

古都台南担々麺@池袋画像:ビルの前の看板

池袋の東口にあるお店 「万事快調」で、クラフトビールに無濾過生原酒をたっぷりと味わい 、もう少し呑むかあ~と訪れたのが、池袋駅の西口側。

「西一番街」のゲートをくぐり、ずーっとずーっと真っ直ぐに進み、反対側のゲートに出たところにありますこちらのお店。以前から気になっていたお店です。

古都台南担々麺@池袋
古都台南担々麺@池袋
画像:天下寿司の上に担々麺が150円との表記

何が気になっていたかって。コレです!

担々麺 150円!!
Σ(・艸・○) ナヌ~!?

古都台南担々麺@池袋
古都台南担々麺@池袋
画像:エレベーターで2Fへ

そういう訳で、一体150円の担々麺とはどんな感じなのか食べてみようと、潜入開始です!

エレベーターで2Fへ向かい、扉が開くと既に異国感があります。店内は画像のカウンター席にテーブル席もあり、窓際の席は夜景も楽しめて良さそう。 既に満席だったので、カウンターのお客さんが引けた瞬間にカウンター席のの画像を撮影しましたが、他の席は撮れませんでした。でもそれなりに広く、呑み会で訪れても楽しそうです。夜景を楽しむデートも良いと思います。

古都台南担々麺@池袋画像:期待が高まる文言

店内には日本人以外のお客さんが多く、正に本場の台湾にいるような雰囲気。そしてその本場のコックさん達が、本格的な本場の台湾料理を作ってくれるということで、いやが上にも期待が高まります。

それでは早速オーダーしていきませう!
(●´ڡ`●)

あ、でも一軒目でたらふく飲み食いしてきたので、いつもよりかなり少ないオーダー量ですので、ご了承下さい(汗。

本場台湾の屋台感が満点!

古都台南担々麺@池袋画像:「台湾マンゴービール」550円

年明けは酒を控えており、久々に呑んでこの日はけっこう酔っていたので、まずは女子っぽい「マンゴービール」。フルーティーでうまうまです♪ あまりビールが好きじゃない女子も美味しく飲めると思いますよ。
□3ヽ(´∀`●)

古都台南担々麺@池袋画像:「豚舌」450円

焼き肉でみなさんもよく食べるであろうタンです♪

古都台南担々麺@池袋
古都台南担々麺@池袋画像:「泡菜」230円

豚舌のタレはけっこうニンニクが効いてますね~♪
泡菜(パオツァイ)は漬物です。塩水に漬け発酵させたもので、酸味もあります。箸休めにぴったり。

古都台南担々麺@池袋
古都台南担々麺@池袋
画像:誤字がおちゃめ

「ガツツすープ」、「フタの血で作,んモチ」

外国の方が経営されているお店ではよくあることですが、こういう誤字なんかが、異国の地で頑張っているんだなあと応援したくなっちゃいますね!
(*´・∀・)

コレは必食!生のシジミ!!

古都台南担々麺@池袋画像:「蚋仔」600円

こちらは台湾の伝統的な料理「シジミの醤油漬け」です。

古都台南担々麺@池袋
古都台南担々麺@池袋
画像:トロリとした口当たり

めちゃめちゃ旨い!

もう一度・・・

めちゃめちゃ旨い!!
∑(〃゚ o ゚〃)

しかもこれ生のシジミを漬けてあるんですね。日本では、なかなか生のシジミってのは食べないですよね。いや~、これヤバイ旨さです。漬けダレはかなりのニンニクの効き具合で、2日間くらい、口の中がモニョモニョしましたが…。
(;^△^)

これは家でも作りたいなあ。日本で売っているシジミでも生で作って大丈夫なのか?ちょっと調べて、近い内に作ってみようと思います。

台湾ならではの料理が盛りだくさん

古都台南担々麺@池袋画像:「炸臭豆腐」980円

こちらは「臭豆腐」を揚げたものです。名前からご雑雑できるかと思いますが、ダメな人は全くダメであろうという食品。しかし好きな人は、たまらなく好きでもありますよね。

わたくしは、クサヤやブルーチーズやホヤなど、エグい系の食べ物が大好きなので、全然OK!
o((*・ω・*))o

古都台南担々麺@池袋
古都台南担々麺@池袋
画像:タレにたっぷり絡めて

これまたニンニクが効いた甘辛なタレに潜らせて、パクリと口に放り込みます。

う~ん、旨い!
(*・ω-)b

これはビールなんかに合いますな。

古都台南担々麺@池袋
古都台南担々麺@池袋
画像:「水餃」500円

こちらはスープはありませんが「水餃子」です。
以前、学芸大学に住んでいた頃に通っていた駅前のやきとん屋さん「大膳」のシンちゃん(台湾人)が言っていましたが、台湾の水餃子はスープが無いのだそうです。

タレに付けてペロリといただきます♪
(๑´ڡ`๑)

旨い!150円の担仔麺♪

古都台南担々麺@池袋画像:「担仔麺」150円

さてさて、そしてわたくしが気になっておりました150円の担々麺。
しかしメニューには担々麺はありません(汗。あるのはこちらの「担仔麺」150円。

担仔麺は台南発祥で台南の名物となっている小皿で提供される麺料理です。日本のご飯茶碗の大きめのやつくらいの器に、麺とスープ、具材にはニラやそぼろ肉などが入っています。具材的には担々麺と似てるっちゃー似てる。
実は新宿には「台南担仔麺」というお店が2店舗あります。そしてネットの情報に拠ると、ママさんは新宿のそのお店で修行していたことがあるらしいです。で、ご自分のお店を持たれる時に色々と大人の事情があったのでしょう。「古都台南担々麺」となったようです。

古都台南担々麺@池袋
古都台南担々麺@池袋
画像:150円でこれはクオリティ高し!

しかし、「担仔麺」は「担仔麺」であって、やはり「担々麺」ではないようです。メニューには「担仔麺」と記載してありますからね。

…と、まあ、そんな話はさて置き、担仔麺を頂いてみましょう。

ズズッズズッ…。≠( ̄~ ̄ )

モグモグ…モグモグ…ゴクリ

ま!まいうー!!
(*’◇’*ノ)ノ

麺はちゃんぽん麺的なモチモチ感と太さで、スープも美味しいです。6個くらい食べれます!!量が少ないとは言え、これで150円は激安!!マジお得!!

ところで、名古屋めしとして人気の「台湾ラーメン」は、この台湾名物の「担仔麺」がその原型となっておりまするよ。

美容にも良い四神湯

古都台南担々麺@池袋画像:「四神湯」750円

それでは〆のスープを頂きましょう!ありがたそうなお名前のこちら。

四神湯でぃす!
(」・ω・)」スーシェン!(/・ω・)/ターン!

「四神」とは四方を司る霊獣、幻獣です。それぞれ青龍(東)、朱雀(南)、白虎(西)、玄武(北)です。そう。これらの名は、陸奥圓明流の技「四門(死門)」でも登場します。または諸星大二郎系の考古学漫画などにもよく登場しますので、ご存じの方も多いでしょう。

古都台南担々麺@池袋画像:骨付き鶏肉

その四神を名に関するこのスープは台湾の薬膳スープで、手軽に作れるキットなんかも販売している台湾の女性にも人気の料理です。

こちらは骨付きの鶏肉ですが、調べてみると、鶏肉もしくは豚モツを具材に使うのが一般的なようです。
(*・ω-)b

古都台南担々麺@池袋
古都台南担々麺@池袋
画像:身体に良い感じたっぷりの具材やスープ

お肉を使っていますが、味はあっさりとした身体に優しい味。お肉の他には各種漢方やハトムギなどが入っています。もちろん美肌効果も期待でき、女性に人気という訳ですね♪
台湾には専門店なんかもあるみたいですよ。

古都台南担々麺@池袋画像:台湾の狛犬?

前述した通り、台湾は日本統治下時代もあったことから、いわゆる中国獅子タイプの狛犬ではなく、日本タイプの狛犬もあります。これもそれを型どったものでしょうか?上がフタになっており、開けると中にパワーストーン?らしき石とかが入っていたので、 何か意味があるものなのかもしれません。それらも踏まえて、またゆっくりとお邪魔してお話を伺ってみたい、そしてもっとたくさんのお料理を堪能したい。そう思えるとっても素敵なお店でした!!

窓際でデートディナーとか、エスニックフード好きな友達との呑み会にもきっと盛り上がるお店ですよ。
(●´∀`)ノc□□3ヽ(´∀`●) カンパ~イ

台湾屋台料理 古都台南担々麺

ジャンル:台湾料理
 最寄駅:池袋駅

古都台南担々麺@池袋
古都台南担々麺@池袋
■住所 : 豊島区西池袋1-40-5
名取ビル 2F
■電話 : 03-5951-3388
■営業 : 17:00~27:00
■定休 : 無休
■備考 : 全面喫煙可
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