沼津ならではの魚介を楽しめる三色のどんぶり！

【かもめ丸＠沼津/魚介料理】
ぬまづ丼でお得に味わう生シラス・桜海老・鯵♪

静岡県の沼津市は、駿河湾に面した豊かな漁場が目の前に広がる地域です。駿河湾と言えば生桜海老に生シラスですよね！そして沼津の名物と言えば、鯵の干物に鯵のタタキ。
これらの美味しい沼津の魚介をまとめて全部味わえちゃうのが、沼津の「ぬまづ丼（三色丼）」です。

そんなお得な「ぬまづ丼」を味わえる沼津港にあるお店「かもめ丸」さんをご紹介していきますよ～♪
Σ(ﾉ≧ڡ≦)

美味しい楽しい観光スポットぬまづみなと

画像：「 沼津港 」

沼津市は伊豆半島の付け根、駿河湾に面する西側に位置しています。その沼津市の観光スポットと言えば「ぬまづみなと」。いわゆる沼津港です。

画像：「 沼津港の通りの様子 」

新鮮な魚介を使ったお寿司屋さんや、海鮮料理のお店が軒を連ね、お買い物もできる「沼津みなと新鮮館」や、ライトアップが美しい大型展望水門「びゅうお」。
そして「沼津深海水族館（シーラカンス・ミュージアム）」など、グルメも観光も楽しめるスポットとして、観光デートにも、お子様連れでの家族旅行にもおすすめの場所です。

画像：「 かもめ丸の外観 」

その商店街の中にある魚介料理のお食事処が「かもめ丸」。同じく「ぬまづみなと」にある「さかなや千本一」のグループ店となります。
こちらで「三色丼」こと「ぬまづ丼」を食べることができます。

画像：「 かもめ丸の店内 」

店頭に魚河岸らしさを感じるは生け簀があり、食いしん坊心をくすぐります。店内はカウンター席に掘りごたつ席、そして囲炉裏席があります。
それでは早速、ぬまづ丼を頼んでみましょう♪

これが絶大な人気を誇るぬまづ丼（三色丼）！

画像：「 ぬまづ丼（1,400円） 」

こちらが
「ぬまづ丼（三色丼）」です♪
Σd(･ω･´)

2000年に行われた「ぬまづ丼コンテンスト」にて、準優勝となった丼で、前述した「さかなや千本一」の料理長が考案したものです。
一過性のイベントメニューで終わらず、名物として広く浸透し、現在も人気が高い極旨の丼となっています！

ちなみに優勝した「ぬまづ丼」は、桜海老のかき揚げを使ったかき揚げ丼で、最後は出し汁を注いで天茶漬けとして味わえます。 こちらは、さかなや千本一で食べることができ、さかなや千本一では三色丼とかき揚げ丼の二種のぬまづ丼。そしてかもめ丸では、三色丼のみを提供しています。

画像：「 ぬまづ丼の生桜えび 」

それでは、「ぬまづ丼（三色丼）」のその三色をそれぞれ見ていきましょう。

まずは生桜海老ちゃんです♪
(๑´ω`๑)♡

桜海老漁が行われているのは駿河湾で、国内での水揚げは静岡県だけ。桜海老は正に静岡ならでは食材なんです。そして駿河湾で桜海老漁の許可証を持つのは120隻ほどの船となり、それだけに大変に貴重な海老ちゃんと言えます。

また、桜海老の繁殖時期となるため、6/11～9/30は禁漁時期となります。そして桜海老が深海に潜っている1月～3月頃は漁は休業となりますので、時期外に食べられるものは冷凍ものとなります。

画像：「 ぬまづ丼の生シラス 」

三色丼の二つ目の色は生シラスです！
(*ﾟ▽ﾟﾉﾉﾞ☆ ﾊﾟﾁﾊﾟﾁ

生シラスと言うと相模湾に面した江ノ島の名物として有名ですが、もちろん駿河湾でも水揚げされており、この沼津でも味わえます。
シラスは色々な魚の稚魚の総称となり、主にカタクチイワシ・ウルメイワシ・マイワシの稚魚がシラスとして流通しています。

静岡県のシラスの禁漁期間は1月15日～3月20日まで。江ノ島などの神奈川県の禁漁時期もほぼ重なります。

画像：「 ぬまづ丼の鯵のたたき 」

そしてこちらが三色目。鯵のタタキです。

生桜海老と生シラスで二色丼というメニューも魚介料理のお店でよく見かけますし、それだけでも贅沢ですが、ぬまづ丼では更にこの鯵のタタキも乗っています。

逆に生桜海老と生シラスだけの方が贅沢だという解釈もあるかと思いますが、三種類の魚介を味わえるという意味ではこちらも贅沢。
そしてこの鯵のタタキこそが、食べる際に後々ポイントとなってくるんですよ！

ぬまづ丼（三色丼）の美味しさの秘密

画像：「 ぬまづ丼の薬味醤油 」

ぬまづ丼を食べる前に、まずは薬味醤油を作ります。
丼には、おろし生姜と小葱の小口切りを混ぜた葱生姜が乗っていますので、それを小皿に取り、醤油をかけて混ぜ合わせ、これを丼に適量かけていきます。

画像：「 ぬまづ丼の生桜海老 」

さあ、準備が整ったら…、

いざ！実食！！
ヾ(≧∀≦)ノ

生の桜海老は身のトロッとした食感と殻のシャキシャキした食感が良いですね。そして駿河湾産の桜海老は、台湾産などに比べて甘味が強いとされています。その旨味が口いっぱいに広がりますぅ～♪

画像：「 ぬまづ丼の生シラス 」

次に生シラスを食べます。生シラスのプリトロな食感は官能的！そして桜海老の爽やかでほんのり甘い旨味とはまた違う、まったりとした濃厚な旨味を堪能できます。
(*´艸`) ｳﾏ～♪

画像：「 ぬまづ丼の炊き込みご飯 」

そしてこれぞ、ぬまづ丼の美味しさの真骨頂！
これこそが、ぬまづ丼の美味しさの秘密 と言っても過言ではないでしょう。

そう、三色の魚介の下は白飯や酢飯ではなく、炊き込みご飯になっているんです！

炊き込みご飯には、駿河湾で水揚げされる鯖の出汁を使い、沼津の名産である鯵の干物のほぐし身が混ぜ込まれています。
ここで先程の鯵のタタキが生きてきます！正に一挙両得、一石二鳥とでも言いましょうか。生の鯵と干物の鯵の旨味がコラボ、フュージョンし、その２つの美味しさを楽しめるというわけです。
｡≠(￣～￣ ) ﾓｸﾞﾓｸﾞﾞ

単品メニューや定食もおすすめ

画像：「 金目のかぶと煮 」

かもめ丸では、単品メニューも充実！
お刺身や煮物、揚げ物などの魚介メニュー。そしてその日のおすすめなどなど、様々な魚介料理が楽しめます。

この時は、クーポンで金目のぶと煮が半額だったので、一緒に行った先輩たちとシェアして食べました。

画像：「 金目鯛の目玉 」

この目玉が美味しいんですよね~♪
(๑´ω`๑)♡

魚の目玉は好きな方は大好きだと思いますが、無理な方は無理ですよね。実は私も昔は無理だったのですが、漫画「美味しんぼ」に美味しいって書いていたしなあと思って食べてみたのもを切っ掛けに大好きになりました。

特に金目鯛のような大きな目玉は、食べ応えがあって、たっぷりのコラーゲン質のフルフル感を楽しめて激ウマ！
栄養も豊富ですので、まだ未食の方は是非一度食べてみて下さい♪

画像：「 金目鯛の唇と身 」

唇もまた美味しいんですよね♪
目玉とはまた違い、唇はモッチリねっとりとした食感です。私は、ブリ大根なんかでは真っ先に目玉と唇を食べています。

もちろん身も美味しい！
昼時からお酒が進んじゃう美味しさですので、車の運転が無い方はお酒とともに観光昼呑みを満喫できますよ。

画像：「 まぐろ刺身定食（1,600円） 」

「ぬまづ丼」の魅力を中心にお伝えしてきましたが、定食ものやお寿司なんかも充実の品揃えとなっております。
こちらの画像は、「まぐろ刺身定食」です。鮪好きな先輩が頼んだ定食を撮影させてもらいました。

画像：「 まぐろ定食の刺身 」

美味しそうですよ～♪
(๑¯﹃¯๑)

定食は刺身もの以外にも焼き魚、煮魚などがあり、フライと刺身がセットになった欲張りな方におすすめの漁火定食なんかもあります。丼メニューは、ウニやイクラといった定番のもの、豪華な海鮮丼、そして平日は丼がセットの定食もあります。
ちなみに平日の14時まではランチサービスでお得なメニューもありますので、平日に訪れるという方は要チェックですよ！

画像：「 金目鯛のかぶと煮 」

「ぬまづみなと」には、それこそ様々な飲食店があり、どのお店も魅力にあふれています。
もし、どのお店にしようかと迷ってしまったら、この「かもめ丸」で、沼津名物の「ぬまづ丼」を味わってみてはいかがでしょう。

きっと旅の良い思い出になるのではないかと思います！
Σd(･ω･´)

ちなみに下記の店舗詳細に記載している「食べログ」には、お得なクーポンもありますよ～♪

かもめ丸

ジャンル：魚介料理
　最寄駅：沼津駅

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