【目次】あの肉が10倍!?徹底検証!謎肉に迫る
[1頁] 謎肉祭とノーマル仕様の内容を徹底比較!
【謎肉祭 肉盛りペッパーしょうゆ】
あの肉が10倍!?徹底検証!謎肉に迫る 1/2頁
多くのファンがいる日清カップヌードルシリーズ。そしてその中でもボリュームあり、男子や若い方に人気のカップヌードルBIGのブランドから、あの「謎肉」が大好きな人達が狂喜乱舞する「謎肉祭」が、2016年9月12日に発売されました。
既に売り切れ店続出で一時販売休止となった10倍の謎肉が入っている謎肉祭とは何なのか!?通常のカップヌードルビックと比較し、本当にその量が10倍入っているのか?などなど、色々と比較検討し、徹底検証していきます!!(*≧д≦)ノ
[1頁] 謎肉祭とノーマル仕様の内容を徹底比較!
さあ、こちらが日清カップヌードルの新商品「謎肉祭」です。たっぷりサイズのカップヌードルBIGのラインナップとなっています。正に謎肉好きな食いしん坊さんのニーズに合わせたリリースですね。ヽ(*゜∀゜*)ノ
ウワーイ!
そのものズバリの 「謎肉祭」 という、賑々しいお名前の「肉盛りペッパーしょうゆ」のカップ麺です。
画像左:45周年 画像右:謎肉10倍その賑々しさの理由は?そうです。カップヌードル誕生45周年!(*゚▽゚ノノ゙☆
パチパチ
1971年(昭和46年)の9月18日から発売された日清のカップヌードルが、45周年目を迎えたということで発売された記念品的おめでた商品です。
感謝の気持ちを込めて謎肉祭開催ということで、あの人気の「謎肉」が、何と通常のカップヌードルBIGの10倍入っています!╭( ・ㅂ・)و ̑̑
グッ !
パッケージでも、みんながお祭り騒ぎで謎肉を担ぎまくっていますね~♪
こちらはチキンラーメンとカップヌードルを開発した「安藤百福(ももふく)翁」の銅像でしょうか?コマネチをしているので、銅像に扮したCMでコマネチをしていたビートたけし氏かもしれませんね。
そしてマンモスや原始人の後ろには、カップヌードルのロボタイマーも参戦しています!とにかく何やらメデタいという感じが全面に出たパッケージです。
それでは、お待ちかねの謎肉とご対面で~す!(。◕ ∀ ◕。)
ムフフ♪
おお~!!Σ(゚□゚ノ)ノ
謎肉どっさり入ってます!
正に「謎肉祭」と銘打つだけの圧倒的な量!これは食べるのが楽しみですね~♪
…と、その前に(*・ω-)b
左側が、昔からカップヌードルに入っていた馴染みある「ダイスミンチ」。
その味や見た目から、材料や製法が謎であるとされ、親しみを込めて「謎肉」と呼ばれているのが、
このダイスミンチです。豚肉や野菜を混ぜ合わせ、ミンチ状にしてフリーズドライ加工した加工肉。
つまり、原材料表記としては味付豚ミンチで、正式名称はダイスミンチ。そしておそらくはネット民によって使われだした謎肉という俗称を、日清が正式に採用したということですね。
しかしそんな人気あるこの謎肉ことダイスミンチが、2009年4月のリニューアルによって徐々に「コロ・チャー」へと変更されていきました。このコロチャーが、右のものです。こちらは角切のコロッとしたチャーシュー。
画像:謎肉祭の中身と原材料表記謎肉祭の原材料表記にある味付豚ミンチが、いわゆる謎肉のことですね。味付豚肉との表記もありますが、コロチャーも入っているのでしょうか?(。´・ω・)
ん?
こちらはノーマル仕様のカップヌードルビック。味付豚肉と表記があるのが、コロ・チャーです。
そしてそれだけではなく、味付豚ミンチこと謎肉も入っています。リニューアル後に謎肉を惜しむ声があまりにも噴出したため、実は2015年4月に再リニューアルして謎肉が復活。これにより、現在のカップヌードルにはコロチャーと謎肉の両方が入っているんです。
謎肉祭の謎肉の量は、ノーマル仕様のカップヌードルビックの10倍入っているとのことなので、せっかくですから両方買ってきましたよ~♪...((((*。>ω<)ノ
ハイ!こちらがそれぞれの中身です。
それでは、謎肉やコロチャーなど、そしてその量など、このふたつの商品を様々な角度から比較検証してみましょう!(*’∀`)ノ゚
まずは普通のカップヌードルビック。こちらはコロチャーと謎肉の合計が 4g です。謎肉のみだと 3g となっていますね。
ということは、謎肉祭には、謎肉が少なくとも30gも入っているのか!!?(*’◇’*ノ)ノ
オォウ~!
あれ!?19gだよ!?
コロチャーと謎肉の合計の 4.75倍 。謎肉だけだとおおよそ 6.3倍 ですね。
でも、いずれにしろ10倍じゃない?(;^△^)
ナゼ?
まさか、麺の下にも謎肉が入っているのか!?(´≧ω≦`)
ムムム?
…と思いまして、念の為に全部カップから取り出してみましたが、やはり麺の下には無いですね~。
右が通常のカップヌードルビックです。
謎肉が6個にコロチャーが8個入っています。
対して左側の謎肉祭の謎肉は、小さいのも入れると 34個です。
とりあえず10倍の60個ではありません。あとは細かいのがありますが、これは謎肉の欠片?それともこれが原材料表記にあった味付豚肉?
(´≧ω≦`)
オヨヨ?
もののついでなんで、ノーマル仕様のカップヌードルビックに入っているエビとタマゴも、それぞれ計量しました。エビが3gに、タマゴが2gです。
公式HPによると、カップヌードルビックは100g中で麺が85g なので、具材の合計9g (謎肉・コロチャー4g+エビ3g+タマゴ2g)を引き、 残り6g ほどが、ネギや調味料パウダーってことですね。
一方、謎肉祭は106g中で麺は同じく85g 。
謎肉が19g でしたので、残り2g が、ネギやパウダー類と思われます。
さて、とりあえず検証を先に進めます。謎肉祭の謎肉に50mlの熱湯を注いで湯戻しし、スープを濾して重さを量りました。
湯戻し後の謎肉は 27g となりました。
画像:湯戻ししたノーマル仕様の具材こちらはノーマル仕様。50mlの熱湯で、湯戻し後の謎肉とコロチャーは 7g です。全体では 27g となりました。
画像:湯戻し後の謎肉祭とノーマル仕様さてさて、ここまで検証してみて謎肉祭の謎肉は、重量も数量も10倍ではありませんでした。しかし謎肉祭の謎肉と、通常のビックの方の謎肉は、見た目的に何やら祭バージョンの方がゴツい印象があります。
ということは、体積が10倍?確かに体積で言えば10倍くらいはありそうに見えますよね。
計量で分かった内容は以下の通りです。
謎肉祭:謎肉19g
→27gで1.42倍増えた
ノーマル:肉類4g
→7gで1.75倍増えた
謎肉祭の方が湯戻しで増えた量が少ないです。これは調味パウダー的なものも謎肉には多く含まれており、それがスープに溶け出したからではないでしょうか? ノーマル仕様のパウダーなどが6gだったのに対して、謎肉祭のパウダー類は2gだったことからも、謎肉がそれを多く含んでいたのではないかと考えることができます。
そして謎肉祭の謎肉の方が、表面の粉末のザラザラ感が多いように思いました。そういったものにより、謎肉祭の謎肉の方が体積も増えており…、
つまりは体積が10倍なんではないかと、わたくしは結論づけました。
ま、飽くまでも食品メーカーの人間でも、ましてや日清食品の人間でもない、ただの食いしん坊なだけの、しかも数字に弱い文系の人間の意見ですけどね。(*´д`)o
さあ!そして次のページでやっと実食です!!
検証に時間をかけ過ぎて、伸びてる感もありますが…(^◇^;)